未来予報士現実主義者の恋物語【シンタロー】

第１２話 ページ14

A「で、話って言うのは…。

あたし、カノに“恋愛対象で、僕のことどう思う？”みたいなこと言われて…。」

カノが…！？

クソ、先越されたか…。

シンタロー「それ…。お前のこと好きだぞ。」

A「やっぱり…そうかな。

キドも言ってたし…。」

やっぱA、モテるんだな。

美人だもんな。

シンタロー「まぁ、カノが本当にお前のこと好きなら、

行動に移すだろ。」

A「だよね…。

…シンタロー？」

シンタロー「あっ、やっ、ななんでもない！」

A「そう？

…で、シンタローはあたしに用あるんだっけ？」

！？//////

待て、待て待て。

今はまだ心の準備が…！////

落ち着け如月シンタロー。

今ここに来たのは何の為か思い出せ。

そう、告白だ。

自分の想いを伝えるんだ。

シンタロー「えっと…その…。

じ、実はさ？

俺も…お前のことが好きで…っ//////

カノじゃなくて、俺じゃダメ…？/////」

(バチーーン！)

なぜビンタをくらう…？

今ビンタされる要素何もなかっただろ…？

シンタロー「おい、A、話聞いt(A「なんで…！」え…？」

なんで、泣くんだよ。

目から涙が零れてるんだよ。

A「なんで…！なんでよ…！

あたしは…あたしは…！！

シンタローを頼って…相談したのにっ…！

シンタローまでそうなの！？

あたしを苦しめるの…！？

こんなモヤモヤした心…どうしようか悩んでたのに！

シンタローの…ばかぁ！」



俺は、Aを苦しめたんだ。

俺がAの事を好きになる資格なんて、









もう、ないんだ。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

はい、海梨です！

すごい気まずい雰囲気になっていますね…。

あ、でもシンタローオチになるんで大丈夫です！

これからも引き続きよろしくお願いします♪

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