懐かしのあの人達 ページ44
あの子が言った通り、この道は安全で突き進むと道路がある場所が見えた。
貴｢ｯ、誰か乗せてくれる人いないかしら、｣
道路まで出れたのはいいが、問題はこっからだ。
試合会場まで交通手段がない……！
携帯もお財布も持ってないから本当にヒッチハイクするしか手段がない。
貴｢あぁもう……!!｣
つべこべ言っている時間はない。
もう試合が始まるまで後1時間しかないだろう。
そう考えた私は、
意を決してヒッチハイクをしようとした。
――その時
？｢あれ？あんたｯ！日本代表の紅蘭Aじゃない！？え、試合どうしたの!?それにめっちゃボロボロだし､､､､｣
貴｢貴方はｯ……！｣
私の前に止まった高級車、
その中から顔をのぞかせ声をかけてきた人物に私はめを見開いた。
まさか、、、こんな出会い方があるって､､､､
？｢ん！？私の事知ってるの!?って、話はその後！早く乗りなよ！｣
貴｢え、えぇ。ありがとう、本当に感謝するわ！｣
とりあえず私は彼女のお言葉に甘えて車に乗る事に、
そして私は乗ってから気づいた､､､､
もう1人の存在に
？｢うわぁー！塔子塔子！！この子あの紅蘭Aじゃん！！凄っ！うちめっちゃファンやねん！｣
？｢ちょっ、りか！紅蘭さん驚いてるから!!｣
？｢なんやねん塔子！いいやん！ちょっとだけや！ちょっとだけ触るだけや！｣
？｢りか!!触るより先に手当てだって！｣
？｢あ！ほんまや！なんでこんな傷だらけのボロボロなん！？何があったん！？それに試合まであと1時間やろ！？間に合わへんで！！｣
貴｢…………(いやぁ、相変わらずマシンガントーク､､､､私喋る余地ないじゃない。)｣
この世界でも会えると思わなかった､､､､
塔子、りか、
貴方達、この世界でも仲良しだったなんて思いもしなかったわ
それにしても……また会えて嬉しい､､､､
何も変わらない彼女達に私は少し安堵した。
貴｢財前塔子さん、もしよろしければ試合会場まで連れてってくれませんか？｣
財｢へー！私の名前知ってたんだ！あ、いいよ！私らも試合会場に向かう途中だったからさ！｣
浦｢あ、うちは浦部リカ！！そなんことより、一体何があったん？？傷だらけやし、めちゃボロボロやし、、、それに皆は？？｣
貴｢よろしく浦部リカさん。……まぁちょっと､朝山で練習していたら道に迷っちゃって､､､､ね？｣
浦｢そーなん！｣
財｢……。｣
とりあえず私は2人に嘘つくことにした。
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みい - 続きが楽しみです (5月14日 23時) (
レス) @page47 id: 3f138333af (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - この話しすごく好きです。よかったら続きを書いてください (2022年3月30日 16時) (レス) @page11 id: 74fd1d89f9 (このIDを非表示/違反報告)
ルノシ - 続き楽しみです。絵も上手だし、むっちゃ面白いし、最高です。 (2022年3月25日 13時) (レス) @page47 id: 682bf16234 (このIDを非表示/違反報告)
あかや(プロフ) - 辺銀さん、今でも戻ってきて読み返してるぐらい大好きな作品です！！私がイナイレにハマってきっかけでもある作品です。いつまでも更新お待ちしてますので、もし良ければまた更新してくれると嬉しいです！！ (2022年2月2日 1時) (レス) id: eed553f04a (このIDを非表示/違反報告)
リア - 面白いですね❗頑張って下さい☺ (2021年10月5日 11時) (レス) @page27 id: d796aff6e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年9月17日 2時
