何故君が……っ！ ページ21
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「あ………あ…………」
私は女の顔を見て放心する。
私に家族なんていない。
なのに何故……！
女「フフッ……わけがわからないと顔をしてますね」
そう言って牢屋の中に入って来て私の頬を包み込むように手で触り自分の顔と合わせた。
見れば見るほどそっくりで女の瞳に吸い込まれそうになった。
女「ようやく会えた………！後h《ガァン！！》……何よもう……」
すると牢屋を開ける音が響き渡った。
私は女で見えなくて何が起こっているのかが分からない。
レイ「レイ……………ラ………？」
牢屋を開けたのはレイだった。
しかし女の顔を見るとレイは“レイラ”と言った。
何が起きてるの……！
レイ「お前レイラ……だろ？お前死んだはずじゃ………！」
レイはそう言って女の肩に触れようとしたが、
レイラ(？)「ユキ」
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バシッ
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.
レイ「っ！！」
レイが伸ばした手はユキによってバシッとはじいた。
ユキ「お前………主と始めて会った癖に馴れ馴れしいぞ。早く持ち場に戻れ」
そう言って目をギラリと光らせる。
まるで主人を守る番犬みたいに。
レイラ(？)「確か貴方………ユキに連れて来られた奴よね？私は小物にようは無いわ」
そう言ってレイをバンッと押す。
“死んだ”？
“連れて来られた”？
私の頭の中はもうグルグルだ。
レイ「嘘だろ………覚えてねぇのかよ！！俺と一緒によく遊んでたじゃねえかっ！！思い出せよっ！！」
レイラ(？)「っ！！」
ユキ「！！主っ！！」
すると女は頭を抱えた。
それをユキが支える。
ユキはキッとレイを睨むと、
ユキ「出てけ………早くでていかないと俺がお前を噛み殺すぞ」
そう言って牙をレイに向ける。
レイは黙り込むとバッと走って行ってしまった。
レイと女は何か関係があるの……？
レイラ(？)「ふぅ………お見苦しいとこを見せて申し訳ありません」
そう言ってニコッと笑う。
私はその笑顔だけでもビクッと反応する。
レイラ(？)「ユキ、でて行きなさい。もうすぐ“彼ら”が来てしまうわ」
彼ら……？
するとユキは礼をすると出て行ってしまった。
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彩星 - wwww (2014年10月12日 15時) (
レス) id: 0e7062ca6e (このIDを非表示/違反報告)
ハンナ(プロフ) - 彩星さん» wwwwwwww私も良くありますwwww (2014年10月12日 15時) (レス) id: bf5a0ae005 (このIDを非表示/違反報告)
彩星 - いやー、小説読んでるとフォーーー！とかフェーーーーイ！とか意味わからん言葉を言ってしまうんです、、、 (2014年10月12日 15時) (レス) id: 0e7062ca6e (このIDを非表示/違反報告)
ハンナ(プロフ) - 彩星さん» 興奮wwwwまぁでも嬉しいですw (2014年10月12日 13時) (レス) id: bf5a0ae005 (このIDを非表示/違反報告)
彩星 - すみません、つい興奮してしまって (2014年10月12日 13時) (レス) id: 0e7062ca6e (このIDを非表示/違反報告)
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