【マギ】別れ話を切り出したら逆襲に合いました【日替わり】

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題名通りです。

今いるキャラ
★new!ジュダル×2

*ジャーファル×3

*シンドバッド×3

*練白龍

*ユナン

*アリババ

*マスルール×2

*ソロモン

*練紅覇×2

*練紅炎

*シャルルカン

*スパルトス×2

*ティトス

*練紅明×2

*カシム

*練白雄

こちらも宜しくお願いします

1人だけの王子様【マギ短編集】
飴とコーヒー【ジャーファル】

申し訳ないけどリクはやりやすいのから消化します

24種類の結果パターン

今日のマギ人は…… - 2024年5月4日

今日は、ティトス君だそうですよ?

***

外を歩いていると、座って魔法書を読んでいる見慣れた背中があった。

･･･よし、驚かせてやろう!

「ティートスッ!」

ばふっと音を立てて背中に抱きつく。

ティトスは驚いて私を振り返った。

「YOU!? 驚かせないでくれよ」

金色の長い睫毛をしばたかせている様子とか、垂れた三つ編みとかもう全部愛おしい。

でも、ティトスは私になんか振り返りもせず魔法書に目を落とした。

1人で拗ねていると、「おねいさーん」後ろから声を掛けられた。

振り返るとアラジン君が立っていた。

「アラジンくん！どうしたの?」

「おねいさんに会いに来たんだ」

にへらっと笑うアラジン君が可愛くて、私は「このやろー」とか言いながら彼を抱き寄せた。

アラジン君をぎゅっとしていると、不意に違和感を感じた。

えっと、これは･･･えーと･･･

「んー、おねいさんの胸は柔らかいねぇ～」

「!?//」

アラジン君が私の胸を揉んでいた。

状況を理解して顔が真赤になる。

「あ、アラジン君！」

「おねいさーん、もうティトス君みたいな魔法バカとは別れちゃいなよ」

「今それどころじゃない!//」

何てわちゃわちゃしていると、後ろからグイッと引っ張られた。

気がつくと私はティトスの腕の中にすっぽりと納まっていた。

「ティトス!」

「アラジン･･･いくら君とはいえど、僕の大切なYOUに手を出したら許さないよ?」

見上げたら、彼は物凄く黒い笑顔をたたえていた。

アラジン君と私は震え上がった。

「ご、ごめんねぇっ」

「ごめんなさいっ」

何故か私までつられて謝った時、顎をクイと持ち上げられてそのままティトスに唇を重ねられた。

「ッ」

もがいても強引なキスは終わらなかった。

いよいよ苦しくなってきた時ティトスはようやく見せ付けるようにゆっくりと唇を離した。

「こういう事だから。分かったらあっち行って、アラジン」

「う、うん」

アラジンが去ると、ティトスはふぅと溜息をついて私を振り返った。

「＿＿＿君にもお仕置きが必要だよね」

「い、いや、私はさっきので充分っ」

慌てて断ったけれど虚しくティトスに押し倒される。

ティトスの身体の重みが私にかかる。

吐息がかかるくらい、近い距離からティトスは私を見下ろした。

「無理やりでもヤっちゃうから」

***

ティ「早く脱がないんなら僕が脱がせるよ?」