第30話 ベリア語 ページ31
突然どこからか
『ゴゴゴゴ…』と凄まじい音が鳴り響いた
その音でナツたちも目を覚ました
するとグレイが何かに気づいたように上を見上げる
グレイ「天井が…」
ナツ「開いた!!!」
グレイ「紫の光…月の光か？！」
開いた天井からは紫色の光が流れ込んでいて
氷漬けのデリオラに直撃
A「何よこれ…偶然じゃないわよね!」
グレイ「あぁ！行くぞ!!! 光の元を探すんだ!!」
ナツ「オウ!!」
私たちは長い階段を駆け上がる
上っているうちに
この遺跡のド真ん中には穴が開いてることに気づいた
下にある氷漬けのデリオラに繋がってたんだ…
そして更にかけ上がりようやく光の元まで辿り着いた
ナツ「何だアレ」
ルーシィ「しっ」
視線の先には怪しげな集団が光を囲みながら
何かの呪文を唱えていた
あれはベリア語…
何かの儀式をしているのかしら？
ナツ「月！？ 本当に月の光を集めてんのか、こいつら！」
ナツの言うとうりその光は月から発せられたもの
ルーシィ「デリオラに当ててどうする気…」
リラ「ベリア語の呪文…
ルーシィ「アンタ…まだいたの？」
精霊界に帰っていたと思われていたリラが
この光景を見て何やら納得の声をあげている
やっぱりベリア語か…
A「月の雫って確か強力な解除呪文よね？」
リラ「そう…こいつらはその月の雫を使って
あの地下の悪魔を復活させる気なのよ！」
グレイ「何！？ バカな……絶対氷結は溶けない氷なんだぞ!!」
驚いた様子のグレイにリラは月の雫について説明を始めた
いかなる魔法も解除する月の魔力…
村の人達が言っていた呪いって
月の雫のせい…
ユウカ「くそ…昼起きたせいで眠い。」
トビー「おおーん」
ユウカ「結局侵入者も居なかったしな」
トビー「本当に居たのかよっ!!!」
それは、昼に見た３人
その３人の前に立つ仮面を被った怪しげな人物がいた
シェリー「…悲しい事ですわ零帝様」
あれが零帝…
シェリー「昼に侵入者が居たようなのですが…
とり逃がしてしまいました
こんな私には愛を語れませんね」
零帝に話しかけるシェリーと呼ばれる女
すると零帝は、"侵入者…。"と呟いた。
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御子柴琥珀(プロフ) - ユエさん» 最初の設定で書いておくべきでしたね、私の配慮不足です。疑問に思わせてしまい、申し訳ございませんでした。 (2020年5月27日 13時) (
レス) id: 01df594513 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - ユエさん» 確か身に付けてるアクセサリーで魔法の力を制御してるみたいなやつだった気がします。後に話の展開でその説明があったと思うんですけど…。すみません、なにぶん作品を書き終えてから時が立っている故、あまり覚えていなくて…。 (2020年5月27日 13時) (レス) id: 01df594513 (このIDを非表示/違反報告)
ユエ - 面白かったですけど、S級魔導士なんですよね？だったらこの時のリオンには普通に勝てると思うんですけど。 (2020年5月27日 7時) (レス) id: 34593f4591 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - ローズさん» ありがとうございます！！私も大好きです！ (2018年10月11日 20時) (レス) id: 03ede35fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ローズ - FAIRY TAIL 大好きですけど、この作品最高です！ (2018年10月11日 20時) (レス) id: 1ac15466af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御子柴琥珀
| 作者ホームページ：http://kohaku mikosiba 0423
作成日時：2014年11月24日 16時
