妖精の尻尾のお姫様【グレイ】

第21話 レアンフォーラ ページ22

私は気付いた時、お母さんもお父さんもいなかった…目が覚めて見えたのは緑いっぱいの森だった



泣きながら歩いていると


「人間？どうしたのですか？」


あるドラゴンが話をかけてきた
それが、後(のち)私の育て親になる
レアンフォーラだった





家族がいないことを話すとレアンフォーラは私を世話してくれた




言葉、文化、遊び、歴史、いろいろなことを教わった



レアンフォーラは首にかけていた首飾りから一つピンク色の玉をとって私に渡した、その玉が私の付けている髪留めの玉
そして黄緑色の羽織物も「寒いから着なさい」とレアンフォーラに貰ったもの


レアンフォーラは『雪竜の女王』と呼ばれていた



そしてある日、レアンフォーラは突然私の前から姿を消した…それは丁度…777年7月7日だった…



それから街を歩いているとマカロフに出会いフェアリーテイルに 入った。







A「この事を思い出しててね、悲しくなっちゃって…」



ルーシィ「待って！Aもドラゴンに育てられたの！？」



A「あれ？言ってなかったっけ？」

ルーシィ「初耳よ！」


A「ふふごめんなさい」



ルーシィ「じゃあAも…もしかして…」


A「うん、雪の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)、通称雪の女王(スノークイーン)って呼ばれてるわ」







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ルーシィ「えぇぇぇ！？」





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