第382話 生と死 ページ16
「みなさん！！！」
A「あっ」
馬に乗って来た1人の人物
ハッピー「シノだ！」
シノ「すみません遅れました！」
エルザ「いや、長旅ご苦労だった」
A「お疲れ様！」
ナツ「なんでシノがいんだよ」
エルザ「A達と同じくたまたま会ってな
西の方に調査に行ってもらってたんだ」
シノ「予想以上に時間がかかってしまって…
皆さんで全滅させてしまったようですね」
ルーシィ「みんな魔力がすごく上がっててびっくりしちゃった」
ハッピー「(あれ…？ 大きくなったり人型になれないのって…もしかしておいらだけ！？)」
ハッピーは密かにそう思っていた
物語は…時を遡ること約400年…
ミルディアン魔術学院にて
先生「内容は素晴らしいがテーマが少し重すぎるよ
君のような子供が扱う題材ではない」
先生が手にしている論文はまだ幼いゼレフが書いたもの
しかし、その完璧な論文と重い内容が先生を驚かせた
先生「そもそも魔術における人の生と死というのは古より禁忌とされている領域…」
先生「うむ…生と死を司るアンクセラム神のお怒りにふれる」
先生「以後…二度とこのような魔術の研究をしないように」
そう言われて論文を抱きしめながら1人とぼとぼ帰るゼレフ
ゼレフ「僕はただ知りたいだけなのに…人はなぜ生まれ死んでいくのか…」
ゼレフ「夢？珍しい事もあるものだね
ナツ…僕には弟がいたんだ…だけど生まれて数年でこの世を去った
僕にはどうしてもそれが解せなくてね
生と死の研究を始めた」
目が覚めたゼレフはENDの書に向かって自分の過去を話し始めた
少し時は経ち、Rシステムの説明をするゼレフ
感嘆の声を上げる周りの大人達
「ミルディアン魔術学院創立以来の天才だ」
そう言われていた。
しかし再び先生に禁忌に触れてはならないと言われる
ゼレフ「人の生には少なくとも人為的な側面があるではないですか
ならば死とその先の 生 にだって…」
先生「おお〜どうかこの子にアンクセラムのご加護がありますように」
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 404人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
御子柴琥珀(プロフ) - みーこさん» リュウゼツランドのやつですね！ 書かせてもらいます！ (2016年10月3日 7時) (
レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - じゃぁ1つだけしてほしいのがあるんですが、FAIRYTAILの『OVA』かな？それの大魔闘演舞の時間軸でプールに行くのがあるんですがそれを書いてもらうのは可能でしょうか？ 説明がわかりにくくてすいません(´･_･`) (2016年10月2日 22時) (レス) id: 880c315455 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - みーこさん» 全然構いませんよー！ (2016年10月2日 22時) (レス) id: cd299cef51 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - 突然ですが番外編のリクエストっていいんですか？(´･_･`) (2016年10月2日 22時) (レス) id: 880c315455 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - りーぽんさん» 返信遅れてすみません！ コメントありがとうございます！ なるべく意味不明にならないように楽しく見れるように工夫していきます！！ (2016年9月17日 14時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：御子柴琥珀
| 作者ホームページ：http://kohaku mikosiba 0423
作成日時：2016年8月19日 17時
