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第292話 ゼレフ書 ページ10

ドリア「おまえ…何言ってんの?
自分の置かれてる状況わかってる?
『退化ノ法』は若さを手に入れる魔法じゃねぇんだわ
力・速度・耐久力・魔力…その全てを低下させる

つまり、おまえらは狩られる前のウサギみえーなモノだわ
おとなしく…」バキッ


ドリアーテが前へ足を踏み込むと氷の地面がひび割れした


グレイ「さっき後ずさりしただろ?
足場を造っといていやった もう必要ねぇけどな」


ドリアーテはグレイが造った偽の地面が崩れ下へ落ちていく


A「能力が全部低下してる訳じゃないし」

グレイ「ココ、((作戦指令室)はいつもより冴えてるぜ
造形魔法は本来…自由な発想が武器になる
おかげで初心に返れそうだ 感謝する」

ドリア「くだらねぇ
その自由な発想とやらが今の魔力で実現できるかよ」


とドリアーテはAたちの方へ登ってきたがそこに2人の姿はなかった


グレイ「そこはオレが造った表層地面だ」


グレイは本来ないはずの地面を自らの上へ造ったのだ
そして、魔法を解いてドリアーテを凍った草の上へ落とす
痛がっているところをAが攻撃する


A「氷牙(ひょうが)氷皇閃(ひょうこうせん)!!! 重っ!!!」


Aが出した剣は今の体とは比例せず自分とほぼ同じ長さで出てきた
頑張って思いっきり振り上げ、ドリアーテの頭にぶつけたが効果がない

また、グレイもハンマーを作ったが小さい状態で出てきたため効果なし
そのハンマーを粉々にしてドリアーテの頭に被せると


グレイ「氷の魔導士がその程度の氷で冷たがるかよ
もうバレてんぞ
この村を凍らせたのはお前じゃねえ
お前にそこまでの魔力はねえ
だから相手を弱くしねえと戦えねえ
本当はザコのくせにいきがりやがって」


とグレイが挑発したのでドリアーテは怒り出した
怒りのあまり 退化の魔法を解き 先ほどとは違う悪魔の姿になって襲いかかってきた


グレイ「ぐっ!!!」

A「グレイ! かはっ!!!」


飛んできたAをグレイが受け止めるとグレイはあることに気づいた


グレイ「この感じは…ゼレフ書の悪魔…」



第293話 オレの体を貸してやる→←第291話 退化の魔法



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レイ - 御子柴琥珀さん» おお!そうですか!楽しみにしてます(*゚▽゚*) (2016年6月12日 19時) (レス) id: e901963990 (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - レイさん» 言われたら気絶しちゃうほどの質問返しで良かったです!返信の件は全然気にしなくていいですよ! タルタロス編はもう進めてしまおうと実は勝手ながら思ってるんですよね…タルタロス長そうですし。今日中に続編行くかもしれません 笑 (2016年6月12日 13時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 私は大丈夫です!勉強大変ですね・・・。自分は勉強崩壊的であきらめました←あと昨日返信二回しちゃってすみません!回線すっごい悪くて・・。タルタロス編ですか、自分は進んじゃって全然大丈夫だと思いますよ!自分は、ですが・・・ほかの方はどうなんでしょうね。 (2016年6月12日 12時) (レス) id: e901963990 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 御子柴琥珀さん» 返答していただきありがとうございます!これグレイに直で言われたら・・・気絶どころじゃないです(*゚▽゚*) (2016年6月11日 16時) (レス) id: e901963990 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 御子柴琥珀さん» 返答していただきありがとうございます!これグレイに直で言われたら・・・気絶どころじゃないです(*゚▽゚*) (2016年6月11日 16時) (レス) id: e901963990 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423  
作成日時:2016年5月25日 18時

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