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妖精の姫と白竜の出会い ページ41

Aがスティングと出会ったのは大魔闘演武が開かれたX791年から8年前…つまりAが10年クエストの仕事へ出かけた時のお話












A「南の山には黒い竜がいるし…帰りたいのにマグノリアに帰れない…」


Aが10年クエストをクリアした次の日、隣町へ向かってすぐの南の山に黒い竜が出現したという

本物なのか魔法なのかわからないが町長からは
『旅の方も町の方も町の外には決して出ないように』
という指令が出され町から一歩も出れない状態であった


A「外でも行くか…」


宿泊していた宿から出ると
そこには黒と白の猫がいた しかも二本足で立っている
泣いているので声をかけてみた


A「ど、どうしたの?」

「グスッ……はぐれ…た」

A「! 誰と?」

「す…スティング…ぐん……グスッ」

A「……じゃあ 一緒に探そうか」

「えっ……い…いいんですか…?」

A「うん、私用事もないし 君の友達一緒に探そう?」

「グズッ…はい!!!」

A「私、A・モナール・ダルタニアン
貴方の名前は?」

「レクターです!」

A「レクターね…そのスティングって子はどんな子かな?」

レクター「えっと…ツンツン頭でまぶたあたりに傷があります」

A「ツンツン頭…傷…わかったじゃあ探そうか!」


Aはレクターを抱えて町を歩く
そこまで広いわけではないが建物が入り組んでいて探すのは大変だ


レクター「それにしても、Aさんは僕を見ても驚かないんですか?」

A「あ〜しゃべる猫って事?
全然、私の仲間にもレクターと同じ子いるからね」

レクター「仲間…」

A「うん、青い猫なんだ」

レクター「不思議ですね」

A「本当にね」


いろいろ話しながらスティングという人物を探すが見つからない
少し南側まで来ていると…



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御子柴琥珀(プロフ) - 鬼龍さん» 了解しました! ですが、更新が遅れてしまう可能性がありますのでしばらくお待ちください。 (2015年11月22日 10時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
鬼龍 - はじめまして!!このお話大好きです☆リクです!グレイと甘々で、実はみんなに見られてたっていうのを!なんかマニアックですが、、、お願いします!!更新頑張って下さいね♪ (2015年11月22日 1時) (携帯から) (レス) id: 760e5be9ef (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 銀の妖精さん» まぁありがとうございます。頑張ります! (2015年8月10日 22時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
銀の妖精(プロフ) - 初コメ失礼します。本編からずっと見てます!この作品本当に大好きです!!!!なのでお気に入り100人突破(正確には130人?)、自分のことのように嬉しかったです笑 更新頑張ってくださいね♪応援しています!!! (2015年8月10日 18時) (レス) id: 87a172a744 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423  
作成日時:2015年8月10日 17時

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