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第2話 ページ2

「さようなら、乙咲様」

貴「さようなら」


送迎の車に乗り、やっと力が抜けた。


「お疲れ様でございます」

貴「すみません、ここでしか力が抜けなくて」

「仕方ありませんよ、大変な御人気で気疲れします」

貴「少し、ね」


明日も、明後日も、ずっとこんな感じ…なんだよね。


2つ目のため息を吐いた瞬間だった。


「A様!!」






突然、横から強い衝撃が私を襲った。



ゴ、という鈍い音と共に私は



そこから消えてしまった。

なにもかも


分からなくなってしまった。



まるで泡のように意識が


パチンパチンって、


あ、もう





第3話 無知と孤独→←第1話 泡沫の最後



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作者名:華ヶ崎レオ | 作成日時:2023年3月10日 22時

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