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花八十二輪 ページ33

あれから割と早く話が進んで今日叔父さんの家に引っ越すことになった。
もちろん反対する人もいっぱいいたけど最終的には母さんが好きなようにしなさいって言ってくれたから、みんな納得してくれたみたい。


A「わがまま言ってごめんなさい。みんな元気でね」
右京「Aの決めたことです。私たちには止めることはできないんですから」
弥「おねぇちゃん…ほんとに行っちゃうの?」
絵麻「弥ちゃん、一生会えないわけじゃないんだからそんな顔しちゃダメだよ」


今日から僕は朝日奈ではなく如月として生きていく。本来いるべき場所で。
これからみんなとは一応他人になるわけだけど、ちょくちょく会えたらいいな。


純也「A、荷物積み終わったぞ」
A「うん…もう行くね」
雅臣「Aをよろしくお願いします」
純也「…はい、わかりました。じゃあ行くか」
A「今までありがとう…大好き」


こうして朝日奈家から如月家に向かった。これから新しい生活が始まるんだ。


ー数か月後ー

友人「Aー!早く次行こうー」
A「はいはーい今行くー」


時は流れて僕は大学生になった。
叔父さんの家はサンライズ・レジデンスから少し離れたところにあるから大学はこっちに近いほうを受けて見事合格!ようやく夢のキャンパスライフにも慣れたところ!


A「あ、ごめん電話きた」


表示には叔父さんの名前。

A「もしもーし」
純也『もしもし、今日はいつ頃帰る?』
A「今日は次の講義終わったら帰れるよ」
純也『今日は春樹の誕生日だから飯外に食いに行こうって、だからお前も一緒に祝ってくれよ』
A「わかってるって」


春樹、っていうのは叔父さんの息子で新しくできた弟。いきなり知らない人が家族になったっていうのにすぐに受け入れてくれた。これがまた弥に負けず劣らずかーいーのだ。

叔母さんも春樹も、もちろん叔父さんも僕を新しい家族として認めてくれた。


でもいつも考えているのは朝日奈家のこと。みんなどうしてるかな…。

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のり - マレさん» ありがとうございます!1年近く更新していなかったのですが、読んでくれてる人がいたことに正直びっくりしています笑せめて完結させたかったので講義の合間に更新しますので気長に待っていてください! (2020年7月6日 17時) (レス) id: 7dd5afd3b5 (このIDを非表示/違反報告)
マレ(プロフ) - はじめまして!一気に読んじゃいました!!続き待ってます! (2020年7月4日 0時) (レス) id: dbfa7fe28a (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - ゆこさん» 更新進んでいますかね笑ほとんどかいてないけどな頑張ります笑 (2018年1月17日 22時) (レス) id: 85da798f24 (このIDを非表示/違反報告)
ゆこ - あけおめ!甘い日々の方にコメント書いたので時間取れたらみて(^v^)♪ストーリー進んでる(*^_^*)♪続き楽しみだよ! (2018年1月17日 15時) (レス) id: 856b74be47 (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - 更新できなくてすみませんでした!こんな私ですがこれからもよろしくお願いします。 (2017年9月27日 16時) (レス) id: 71985afbb4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のり x他1人 | 作成日時:2016年3月6日 15時

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