花七十二輪 ページ23
真秀子「ねぇ、A……Aってば」
A「……うぉっ！？」
真秀子「ちょっとぉ！人の話聞いてた？」
A「おぅ……悪い。ぼーっとしてたわ」
あれから数日。僕の方は少しずつ落ち着いてきたというころ。
まだ考え事をしていることが多いことが自分でもわかる。
真秀子「駅前のケーキバイキング！ペアで行ったほうがお得なのよ！」
A「うん？いいよ別に」
真秀子「やりーっ！ペアで行くと割引券つくんだよ！」
A「へぇー」
ケーキなんて興味ないけど、まぁいいか。
______このときはこんな事件が起こるなんて思わなかった。
ー数時間後ー
真秀子「あぁー！おいしかった！」
A「あぁ今井また太る〜」
真秀子「もぅ！失礼ね！」
♪〜
A「ん？きょーにぃ？断りは入れたはずなんだけどなぁ……は〜い、みんなのアイドルAちゃんだお？」
右京『気色の悪いことしないでくださいA。本題に入りますが、絵麻はそこにいますか？』
A「は？絵麻は侑介と一緒じゃないの？」
右京『それが…途中で侑介と別れてから、連絡が取れないんです』
A「えぇっ！？」
僕と今井はバイキングの後、カラオケに行っていてもういい時間だ。
こんな時間になるまで連絡もなしに帰ってこないなんておかしいよ。
A「ごめん今井、僕用事できたっ！！」
今井「ちょっとー！さすがに帰ったほうがいいじゃ＿」
A「それどころじゃないみたい！」
走る。
走る。
走る。
絵麻の行きそうなところへ。
A「はぁっ……はぁっ…っ！」
絵麻、どこにいるのっ？
もう日付が変わる直前。いいかげん夜の街を歩くのもいやだけど…絵麻が居なきゃ帰れないよ。
なんで急に居なくなったりしたのかな…。僕達が嫌いになったのかな…。
少し時間がたって、僕は駅前に戻ってきた。
でもそこには見覚えのある制服。
あ、もぅこんなところにいたの？
A「＿＿＿絵麻」
絵麻「………Aちゃん…？」
A「僕達のこと嫌いになった？」
絵麻「っ！？そんなことないよっ！」
？「______やっと見つけた」
A「なつにぃ…」
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のり - マレさん» ありがとうございます！1年近く更新していなかったのですが、読んでくれてる人がいたことに正直びっくりしています笑せめて完結させたかったので講義の合間に更新しますので気長に待っていてください！ (2020年7月6日 17時) (
レス) id: 7dd5afd3b5 (このIDを非表示/違反報告)
マレ(プロフ) - はじめまして！一気に読んじゃいました！！続き待ってます！ (2020年7月4日 0時) (レス) id: dbfa7fe28a (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - ゆこさん» 更新進んでいますかね笑ほとんどかいてないけどな頑張ります笑 (2018年1月17日 22時) (レス) id: 85da798f24 (このIDを非表示/違反報告)
ゆこ - あけおめ！甘い日々の方にコメント書いたので時間取れたらみて（＾ｖ＾）♪ストーリー進んでる（*^_^*）♪続き楽しみだよ！ (2018年1月17日 15時) (レス) id: 856b74be47 (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - 更新できなくてすみませんでした！こんな私ですがこれからもよろしくお願いします。 (2017年9月27日 16時) (レス) id: 71985afbb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のり x他1人 | 作成日時：2016年3月6日 15時
