○○太宰と□□彼女【文豪ストレイドッグス】【短編集】

前半ヤンデレ彼女と後半ヤンデレ太宰 ページ8

Aside

A｢うふふ、やっと太宰さんが
私のモノになるんだね。｣

太宰｢下手な真似はやめ給え。｣

A｢なーんにも出来ないよねぇ？
だって私が太宰さんの事、
捕まえちゃったもんね？｣

きっと私の目には光がないだろう。
太宰さんが悪いの。数時間前の話。
_______________
私は街中で太宰さんと買い物をしてた。
そしたら、太宰さんが急に走り出した。
そして綺麗な女性の所に行って、

太宰｢綺麗なご婦人！どうか私と心中を
していただけないだろうか。｣

しだいに腹が立ってきた。
だから路地裏に入って太宰さんを脅した。

A｢自分が何したかわかってる？
ついてこないんなら、貴方の命無いよ？｣
_______________
そして今。
太宰さんを手錠と鎖で拘束してる。
これで他の女に話しかけに行かないよね…

A｢太宰さん、カッコイイ。
大好き。愛してる。永遠に一緒にいようね。｣

そういった瞬間。
太宰さんは立ち上がる。
手錠と鎖を解いて。

A｢なんで…
折角一緒にいられると思ったのに…｣

太宰｢これで私を完全に拘束出来るとでも
思ったのかい？これでも
ポートマフィアの歴代最年少幹部だ。元だけどね。そして、悪い子にはお仕置きが必要だね。｣

嫌な予感。太宰さんが座っていた場所に
座らされ、今度は私が拘束されてしまう。

太宰｢Aこそどうなのだい？
探偵社にいる時、敦君と楽しく話してるよね。他人の事、言えないじゃないか。｣

A｢ごめんなさい…
ただ、独占したくって…｣

太宰｢私もAの事独占したいよ？
だから、Aは私という檻に
閉じ込められててね？｣

太宰さんの目にも光が無くなってる。
黒い笑みを浮かべた太宰さんが怖くなった
私は正常に戻ってきたのだろうか。

太宰｢ちょっと待っててねー！｣

そういって部屋を出た。
戻ってきた時、恐怖を覚えた。
持っていたのは大きな南京錠とナイフ。
部屋に南京錠をつけ、
そんな身動きの取れない私の身体をナイフで
遊ぶ。皮膚は簡単に切れる。赤い液体が床を濡らす。痛みが次々に走る。

太宰｢これで満足が行くかい？私の方から
独占してあげたのだよ？｣

A｢痛い痛い！もうやめて！
ごめんなさい！これからはしないからぁ！｣

太宰｢うふふ、君のそういう表情も大好きだよ
その恐怖に怯えた顔も虚ろになった目も。｣

病んでしまった2人はもうどうにもならない。
全て歪んだ二人の空間。
_______________
最近、ヤンデレ大好きです…
ごめんなさい。

シスコン太宰とクーデレ妹(妹設定！)→←ちょっぴりH太宰と純粋彼女(雪乃さんリク！)

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