574話 スキンシップ禁止令 ページ24
貴「そろそろ授業に戻らないと行けないわね……」
もう昼休みも終わってしまう。
フロイド「てかぁ、アズールの体でその口調面白ぇー!!」
けらけらと笑うフロイドにアズールは顔を顰める
アズ-ル「……Aさんも人前では気をつけてください。
僕の妙な噂が経つのは勘弁です。」
貴「…うぅ………気をつけます……」
ジェイド「ふふ…それにしても……Aさんの体にアズール……ですか。
くれぐれも変なことはしないで下さいね」
ニヤリと笑うジェイドにアズールは慌てながら顔を赤くする
アズ-ル「ぼ、僕はそんな破廉恥なことしません!!!」
するとフロイドがなにか思いついたように私に抱きつく
フロイド「ねぇA、オレと身体交換しようよ!だから、オレともっかい頭ぶつけよ?」
甘えるように私を見るフロイドに負けてしまいそうになるけど跳ね返す。
貴「嫌よ。アズールの体の私がフロイドと入れ替わったら余計ややこしくなるでしょ?」
フロイド「えぇー。楽しそうなのにぃ
ならさ、身体交換するのは我慢するからちゅ〜しよ?」
そう言って近づいてくるフロイドの顔
アズ-ル「な!!!僕の体に何する気ですか!!!」
それを慌てて止めに入る私の体、(アズール)
フロイド「でも中身はAじゃん。」
でも確かに何も知らない周りから見ればフロイドがアズールとキスしているように見えるのか……。
貴「確かにそれはダメ…かな……。」
アズ-ル「だめです!!戻るまで重度なスキンシップは禁止です!!」
ジェイド「ふふ……では僕がフロイドが間違ってAさんにキスしないように守りますね」
そう言いながら私を抱きしめてくれるジェイドに安心する。
アズ-ル「おい、ジェイド……しれっとスキンシップしてくるな!!」
…とりあえず授業に戻らなきゃ……。
バレずに過ごす。それが、課されたミッションよ
143人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のん - すっごく面白かったです! (2022年3月25日 19時) (レス) @page38 id: 509edc9681 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 玲さん» 玲さん!コメントありがとうございます!!更新頑張りますっ!! (2021年12月2日 21時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
玲 - 毎日、更新を楽しみにしてみています。これからも頑張ってください! (2021年12月2日 19時) (レス) id: 7e4c77a810 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ヒスイ | 作成日時:2021年11月26日 23時