【鬼滅の刃】キメツ学園の愛され姫《逆ハー》

10時限目 不死川実弥side ページ10

その頃、職員休憩室で、不死川side(実弥)



宇髄「はぁ…。」



派手にでかい溜息を吐く宇髄




不死川「おい宇髄どうしたァ？最近から元気なかったが」




宇髄「あぁ。Aと派手に喧嘩した。」




A…。ﾁｯ…一番聞きたくねェ話題…。



でも気になる…可愛い妹(アイツ)の事だから…。




不死川「…何かあったのか？」



宇髄「やっちまった。浮気してるとこ…見られた。」




不死川「…あんなにAの事、大事にしてたのに…。

いや…お前のことだから大事にしすぎたんだろォ…。

だがそれで傷つけてんのなら…結局意味ねぇな。 」




宇髄「本当最低だよな…俺…。」




本当最低だ。


今すぐにでも掴みかかってぶっ飛ばしてやりてぇ…。


だがきっとそれは、Aの為にはならねェ…。




不死川「これからどうすんだ…？」



宇髄「分かんねェ…とりあえず遠くから見守る…。」




不死川「ホント地味だな…お前。」



俺が呟いたその言葉に、宇髄は何も返せなかった。

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