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第20話 ページ21

祥吾も練習に参加しミニゲームを始めた。

5対5のゲームのはずなのに祥吾対涼太みたいな感じになってるけど。

灰「おらっ!」

涼太のシュートを祥吾がブロックする。

その反動で涼太が尻もちをついた。

黄「……っ!」

灰「相変わらずよえーな、リョータよぉ」

黄「あ゛ぁ?」

灰「なんか俺間違ったこと言ったかよ?文句あんならせめて1回くらい俺に勝ってから言えよ」

ガッと涼太を足蹴りする祥吾。って蹴ったぁ!?

貴「ちょっ、しょうご……」

黄「このっ……!!」

祥吾を止める前に涼太がキレた。

「うわー、やめろ2人とも!」

「2年止めるの手伝え!」

あれ、なんかみんな止めに入るの早くない?私が声をかける前に先輩たちが2人を取り押さえてる。

紫「相変わらず仲悪いねー、あの2人」

貴「……あれもしかしていつものことなの?」

2人を止めに入ろうとするみんなに聞く。

緑「ああ。1on1をして以降一段となのだよ。まったく……」

貴「1on1?」

緑「つい先日、黄瀬がスタメンをかけて勝負しろと灰崎に持ちかけたのだよ。結果は黄瀬の惨敗だったがな」

貴「なるほど……」

だから祥吾が涼太をバカに、下に見てる訳か。

青「仲悪いだけならまだしも毎回モメんなよ」

しかも毎回モメていると。はぁ、まったく!

貴「ほら!ふたりとも部活中に喧嘩しないの!!」

涼太と祥吾の間に割って入るが、

灰「邪魔すんな!」

黄「Aっち危ないから下がってて!」

どちらも聞く耳を持たない。

部活の邪魔してるのも、危ないことしてるのもふたりだって自覚がないのかな。

じゃあしょうがないね。

もう一度ふたりの間に割って入り、それぞれの腕を捻りあげる。

灰.黄「痛ったっ!!」

バスケット選手の腕を捻りあげるなんて正気か!みたいな視線を感じるけど、そんなの知ったこっちゃない。

捻りあげたままふたりを体育館の出入口へと押していき、外へと追い出した。

貴「ふたりとも喧嘩するほど体力が余ってるのね。そんな余裕なら校庭10周走ってきなさい」

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うたプリ大好き?(プロフ) - 更新有難うございます! (2021年11月27日 1時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2021年11月26日 19時) (レス) @page25 id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
ぽむぽむぽあろ(プロフ) - とても面白いです!続きがきになるっ!そして風斗くん好きっw更新頑張ってください! (2018年8月13日 10時) (レス) id: b57c4dcd3f (このIDを非表示/違反報告)
美優 - 夢主のコーチ時代とキセキを嫌いになった理由凄く気になります!更新頑張って下さい (2018年6月5日 22時) (レス) id: 4652e6effc (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 八色キセキの小説も書いて欲しいです リクの事後はボードに書いています (2018年6月2日 17時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mio | 作成日時:2018年5月31日 10時

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