第2話 ページ3
「お、案外早かったじゃん。おかえり」
「!一郎先輩!!お久し振りですー!会いたかった!!」
思わず彼に抱き着く。
そうするといつも彼は驚きながらも受け止めてくれる。
「まずは"ただいま"だろ」
そう言って優しく微笑む。
私はこの笑顔が好き。
今迄の蓄積された疲れが全て吹き飛ぶ。
てか顔面が好みすぎるんだよな←
「はぁぁ……すき〜…浄化される〜…先輩すき〜……」
抱きついたまま一郎先輩の胸に顔を埋める。
「おい!何兄ちゃんのこと独り占めしてんだよ!」
「二郎くんはいつも一緒にいるしいいでしょ!私なんて会うの二週間振りなんだから!」
「んなこと知らねぇ!!兄ちゃんから離れろー!!」
とか言うけど引き剥がさない二郎くん優しい。
「ちょっと二郎…五月蝿いんだけど…ってAさん、来てたんですね」
三郎くんもまた不機嫌そうに私を見つめる。
二郎くんが五月蝿かった為に不機嫌なのか、はたまた私が一郎先輩に抱きついているから不機嫌なのか。
「三郎くん、久し振りだね」
「あぁ…はい。取り敢えず一兄のことを独占するのをやめて頂けませんか」
どうやら不機嫌だった理由は後者だった様だ。
しかし私も負けずと首を横に振る。
今にも三人でバチバチと火花を散らして一郎先輩を取り合い始めそうだった時に
「はいはい、あとでみんな構ってやるから取り敢えず冷めないうちにメシ食おうな?」
「「「…はーい」」」
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松栗(プロフ) - こんばんは。夜分遅く失礼いたします。リクエストの品ができました。当作品内にて掲示しておりますので、ご確認をよろしくお願いします。 (2018年9月3日 0時) (レス) id: e52d1400cf (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - おけですー!!じゃあ続編の方で! (2018年8月27日 14時) (レス) id: 62aeac2e51 (このIDを非表示/違反報告)
乳酸菌(プロフ) - ぬぬぬさん» 私は王道ですけどタクミくんとか…本推しは外伝のグレイくんです!ありがとうございます〜!!こっちは多分あまり来なくなるので、向こうの方が私としてはありがたいです…! (2018年8月25日 22時) (レス) id: 96d787d18f (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - 本当にそれ!!!乳酸菌さんは誰好き??あ!それと続編おめでとう!どっちでお話する?? (2018年8月25日 16時) (レス) id: 62aeac2e51 (このIDを非表示/違反報告)
乳酸菌(プロフ) - ぬぬぬさん» 主人公ズですか!かっこいいですよね! (2018年8月22日 23時) (レス) id: 96d787d18f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:乳酸菌 | 作成日時:2018年7月20日 1時