【BLEACH】我儘娘の貴族の子

弐 ページ2

市丸ギンの心の中の叫び





え、ちょ、なんで居るん？？


瀞霊廷に送ったんやないの？


何しとるん護廷隊は


折角逃げる為に色々準備したのにパァやないの！？



あ、でも一応藍染隊長に殺されるんは免れた……んとちゃうやん！



この人めちゃくちゃ怖いこと言ってたやん！



玩具とか言うてたし……あ、あの時殺さないって言うてたような……←言ってた



まぁでもAチャンに惚れてもうた以上はしっかり守らんとアカン！←前に諦めてる



藍染隊長の胸に穴開けて崩玉から乱菊取り返して尸魂界に帰ってAチャンとの楽園作るんや！！



どうでもええけど藍染隊長のカッコ、どっからどう見ても変態……



てかこんなカッコして堂々と歩けるとるんて凄ない？

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ちょっと前の話



藍｢……名前は｣



｢ウィル……とでもお呼びください｣


｢リアです！！｣



まだ虚圏に来てすぐの頃



新たな破面が誕生した




｢新しいご主人様は貴方ですか？｣




眩しい程の笑顔で藍染隊長に聞くリアチャン



それを真顔で叩くウィルくん



藍｢私ではなくてこっちのギンに仕えるといいよ｣




……ん？




｢了解です！まずはお名前をお伺いしても宜しいですか？｣



市｢市丸ギン…やけど｣




｢市丸様ですね！市丸様はこの命に変えてもお守りさせて頂きます！｣




そこからは大変だった




何をするのにも着いてくるリアチャンとウィルくん



ウィルくんはリアチャン止めるためやろうけど




そんな賑やかな日を過ごしていたら藍染隊長から呼び出しを食らった



Aチャンに従属官をとの事



藍｢ギンに付き纏うあの二人はどうだい？｣



市｢別にボクはええんですけど……Aチャンがなぁ｣



結局二人はAチャンに着くことになった




そして、その後直ぐに二人に話したことがある




準備が出来たら現世に助けを求めろと




手はずを整えAチャンを助け出して欲しいと




完璧のはずやった




なのに……なんで




なんでここに居るん？？！




パァやないの！？




挙句、Aチャン戻ってきてもうたやないの！




もうボク怒やから！




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