No.26 ページ10
うらたん視点
Aたちと戦う時間が刻一刻と迫ってきた。
さか「あー!もうだめや!緊張し過ぎや!」
せん「生まれて初めてこんな緊張してるかもしれんわ」
しま「いてもたってもいられんわー」
島坂船もそわそわし始めている。リーダーとしての威厳を保てているかは知らんけど俺が一番ドキドキしてると思う…
さか「浦さん大丈夫なん?」
せん「浦さんが動揺してないだと?!」
しま「ラマンww」
うら「うっせーよ!俺だって頑張ってんだー!」
コンコン
そら「はいっていい?」
うら「そらるさん?」
さか「えっ?もう時間なん?」
しま「えっ?マジンクス?」
せん「人人人人人」
あっ、センラマン壊れてるやん←
そら「いや、あのさ、俺がまふを見てなかったせいで戦わせるせいになっちゃってごめんね。もっと俺が注意してれば…」
うら「そんなことないですよ!」
さか「そうやそうや!センラマンとまーしぃは戦いたいっていってたし!」
しま「別にそらるさんのせいでもまふのせいでもないよな?」
せん「まぁ、戦いたかったのは事実なんで頑張りましょ!」
目を見開いて驚いたようにこっちを見ていたがいつも通り落ち着いた顔に戻ったそらるさん。それでこそそらるさんだよな!
さかたん視点
いよいよ会場に入るとほとんどはAとくろの応援だった。
さか「漏り上がってんなー」
せん「そーですねー」
ここで、そらるさんがAと握手して戦いが始まる予定だった。しかし、Aとくろの様子が少しおかしかった。いつもニコニコしているのになぜか俯いていたのだ。
そら「よろしく」
パン
静かな空間にそらるさんの手が払われた音だけが響いていた。浦さんもセンラもまーしぃもなんならそらるさんでさえもが、血の気がスッと引いてしまったようだ。
うら「坂田…」
さか「何浦さん」
うら「俺ら…死ぬのかな…」
みんなの考えすぎであり、そんなことはない。Aはあんなちょっとのことで人を殺すようなやつじゃない。きっと手を合わせてくれるだけだ。
坂田「浦さん大丈夫や。Aはそんなことするやつやないし、くろとは今度みんなで遊ぼうって約束したばっかなんやから。」
一瞬驚いたようにこっちを見たがすぐに笑顔になってだよな!頑張ろうぜ!と答えてくれた。
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白夜(プロフ) - 星風鈴さん» 星風鈴様、教えていただきありがとうございました!作者の都合でバットエンドにしてしまって申し訳ないです。これからはしっかり、みんなを幸せにしていくのでお付き合いいただけると嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります! (2019年12月23日 19時) (レス) id: bac9b99411 (このIDを非表示/違反報告)
星風鈴(プロフ) - 42の超速回復のはずが超速介福になってます!またお話描いてくださると聞いて、とても嬉しかったです!これからも頑張って下さい!! (2019年12月22日 10時) (レス) id: b12e4b7b6f (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 澄風さん» ありがとうございました!これからも応援してくださるなんて…もう涙出ちゃいます!本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします。 (2019年9月17日 21時) (レス) id: bac9b99411 (このIDを非表示/違反報告)
澄風(プロフ) - 白夜さん» 面白かったです!! 私には書けないので…… これからも応援します!! (2019年9月17日 20時) (レス) id: d060548472 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 澄風さん» そういってくださると嬉しいです!ありがとうございます。色々考えて作ったBADENDとなっております。楽しんでいただけると嬉しいです。 (2019年9月17日 19時) (レス) id: bac9b99411 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白夜 | 作成日時:2019年5月21日 16時