001.出会いは最悪 ページ2
嵐との出会いはまさにKnightsのプロデュースの時だった。
流石個人主義の彼らは私が挨拶しても
｢おおっ！？誰だお前！いや待って言わないで！妄想するから！｣
『え、いや＿＿＿＿』
｢Leader！あなたという人はまともに挨拶も出来ないのですか！｣
『ちょ＿＿＿＿』
｢はぁ？あんたみたいなド素人が俺をプロデュース？見たところ馬鹿っぽいけど期待できるのぉ？｣
『す、すみ＿＿＿＿』
｢ふわぁあ、ふ...うるさいなぁ？｣
『えっ、と＿＿＿＿』
最早話す時間なんて与えられないほどのまとまりのなさにただ驚くばかりだった。
｢もう困ってるじゃないの！｣
そんな時だった＿＿＿＿
彼の一言で場が収まった。
モデルでもやってるのか背が高くて隅々まで手の施された金髪に紺桔梗の瞳が輝く。
まさに容姿端麗。
唯一まともな人がいた、と私はこの時悟った。
『今日からよろしくお願いします。』
筈なのに＿＿＿＿
｢んもう！可愛いわねェ♪アタシのことはお姉ちゃんって呼んでちょうだい！｣
――オネェなんて聞いてない。
『ちょ、苦しいですって＿＿＿＿』
この状況を落ち着いて整理したいのに抱きつかれる始末。
人生で初めて出会ったオネェへの対応なんて分からない私はされるがままだった。
唯一普通だと思っていた彼がまさか１番変わってたなんて
そんな彼に恋をしてしまうなんて
この時の私には想像もつかないことだった＿＿＿＿
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櫻田たると(プロフ) - 滅茶苦茶泣きました！胸がいっぱいになる素敵なお話でした。終わってほしくないっ！て過去一感じた作品です。嵐ちゃんだいっすきなのでフォーカスを当てて書いてくださりありがとうございますっ (1月29日 2時) (
レス) @page50 id: 3341c19ec1 (このIDを非表示/違反報告)
納豆(プロフ) - めちゃめちゃ泣きましたありがとうございました(TT) (2022年6月19日 2時) (レス) @page50 id: be4291906f (このIDを非表示/違反報告)
紅狼鬼 - 涙が止まりませんでした。最高に素敵なお話で…knights推しの私にはたまらない話でした (2021年4月13日 7時) (レス) id: 343eec77e7 (このIDを非表示/違反報告)
梓桜 。 - はじめましてこんばんは、嵐,泉が最推しのうち2人になっている嵐ちゃんに好きが溢れて止まらない者です。 とても素敵なお話で泣いても泣いても涙が止まりません…こんな素敵なお話をありがとうございます。 (2020年10月26日 1時) (レス) id: f31cec74f3 (このIDを非表示/違反報告)
魅音 - 夢小説でこんなに泣いたの初めてです。このコメント書いてるときも泣きながらです(笑)こんなに感動できる小説を書いてくださりありがとうございます。 (2020年1月5日 1時) (レス) id: 759e209269 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シユ* | 作成日時：2017年1月9日 2時
