【 朔間零 】 絶 対 服 従 part2

服従52 ページ16

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「 友達と電話してるの 」









再び電話しようとすれば、元カレが横から私のスマホを奪い取って、耳に当てた。




もしもし？生徒会長様？と、腹立つような声で電話をする。




やめてくれやめてくれ..零先輩が怒って嫉妬してしまう。もう束縛だわっ！！









「 今Aの家族と楽しい食事をしているんだ。


_______邪魔をしないでくれるかな？ 」




『 ..この声は、最近俺に喧嘩をふっかける転校生か。』


「 用がないなら切るよ 」








『 後輩からナルシストって呼ばれてイライラしてんだよ、余計な事したら..お前殴るだけじゃすまねえからな？ 』






「 ..夢ノ咲学院の生徒会長は怖いですねぇ、まるで鬼のようだ。」


『 俺は鬼じゃなくて魔王だ。ちゃんと覚えとけ。』


「 あっそ 」









ブチッと勝手に電話を終了されて、元カレからスマホを渡された。









「 え、私今電話してたんだけど。




何勝手に通話終わらせてんの？バカ？ 」





「 ..ごめんごめん、つい終了させちゃったわ。」









こいつ、本当に最低なヤローだ。

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