検索窓
今日:3 hit、昨日:13 hit、合計:21,946 hit

バレンタイン1 ページ13

世はまさにバレンタイン

百貨店の最上階では
チョコの祭典なんてうたわれるものが
開催されていた


「…うーむ」


その女性しかいない甘ったるいフロアで
1人場違いな表情を浮かべるJKがいた

それがこの私、Aである

こんな所に何故用があるのか?
もちろん衣更先輩にチョコをあげるためだ

…いま、手作りじゃないの?と思いましたか?
…決して作れないわけじゃないんです

ただ、恥ずかしさが勝ってしまったのです

それでせめて美味しいものをあげたいと
こんなところまでわざわざ出向いているわけで

しかしまいったことにこの祭典とやらでは
チョコの種類が豊富で
何より全てが美味しそうで選べない

バレンタイン2→←年越し6



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
196人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琴音 | 作成日時:2019年12月14日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。