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貴女「そういえば、授業戻らなくていいの?」
私がそう言うと、セトは慌てて時計を見た。
セト「ヤバ!そろそろ戻らないとっすね!じゃあ、俺はもう行くっす!Aはゆっくり休んでくださいっす」
貴女「うん、ありがとう」
セトはにっこりと笑うと、私の頭を優しく撫でた。
セト「それじゃあ!」
セトが手を振りながら、保健室を出ていく。
セトが部屋から出ていくと、熱くなった頬を触った。
いきなりあんなことされたら、ドキドキするじゃん。
セトのバカ。
撫でられた頭を触る。
セトの手、大きかった。
昔より、ずっとずっと大きくて、温かかった。
貴女「…セト」
まだ、ドキン、ドキンと音をたてている胸を押さえて、ベッドに横になる。
貴女「大好きだよ…セト」
私はゆっくりと、目を閉じる。
そして深い眠りにおちた。
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メカクシティアクターズ - めっちゃいい話やん( ノД`)シクシク…感動! (2018年7月20日 1時) (レス) id: 9a678018f7 (このIDを非表示/違反報告)
凛恋(プロフ) - 面白かったです!オチはセトでお願いします!!更新頑張ってください! (2017年12月2日 23時) (レス) id: 515874b3f6 (このIDを非表示/違反報告)
うさたま - どっちも書いてぇ下さーい(泣) (2017年10月30日 5時) (レス) id: 216409e55b (このIDを非表示/違反報告)
ミズキ - カノ! (2016年3月27日 16時) (レス) id: cd44d13804 (このIDを非表示/違反報告)
しゅり - カノがいいです! (2015年9月27日 23時) (レス) id: f4da960284 (このIDを非表示/違反報告)
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