†3話† ページ5
カノさんは、驚いたような顔で、持っていた袋を落とす。
貴女「あ、あの・・・?」
固まっているカノさんに声をかける。
カノさんは信じられないという顔で、私を見る。
カノ「本当にAなの・・・?」
貴女「は、はい・・・」
私がそう言うと、突然、カノさんに抱きしめられた。
カノ「会いたかった!A!やっと会えた!」
え?
私とカノさんは初対面だよね?
貴女「あの・・・人違いじゃ?私たち、初対面ですよね?」
私の言葉に、カノさんはまた、驚いたような顔をする。
カノ「何、言ってんの?僕だよ?鹿野修哉だよ?」
そんな人、知らない。
鹿野修哉なんて、聞いたこともなかった。
貴女「私、そんな人、知りませんけど?」
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凛子 - とっても面白かったです! でも、、、夢主って能力、発揮しました? (2015年6月22日 3時) (レス) id: c83f1b4484 (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - 鹿野修香さん» ありがとうございます!嬉しいです^^ (2015年2月10日 22時) (レス) id: 82abd4f22d (このIDを非表示/違反報告)
鹿野修香(プロフ) - いいお話ですね。泣けます! (2015年2月10日 22時) (レス) id: fd96c97e4e (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - 愛夢琉さん» おもしろかったですか?すごく嬉しいです!ありがとうございます! (2014年11月26日 19時) (レス) id: 4df6dd39fb (このIDを非表示/違反報告)
愛夢琉(プロフ) - 面白かったです! (2014年11月26日 0時) (レス) id: 0cc03c50ed (このIDを非表示/違反報告)
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