No.23 ページ24
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その直後、ソファの背後から人影が出てきた。
あまりにも突然だったため驚く私。
と同時になにかがぶつかる音がする
音のする方へ視線を向けると、粉々に砕けたコーヒー缶が床に散乱していた。
(また、だ)
自己嫌悪に陥りそうになる私をよそに
ピンク色のネクタイをした男が口を開いた
「ねぇ、君。
松野ファミリーに入る気はない？」
スマホを片手に笑う男。
しかし目は笑っていない
「あ、安心してよ。
ボスには許可を取ってあるからさ」
ニコリと笑うと一瞬にして"スマホを銃に"変換させ、私に突き出した
正しくいうと、スマホが銃に変形させられた。とでも言おうか
嫌な汗が背中を伝うのが分かった。
「僕の名前は松野トド松。
松野家の末弟にして、このファミリーの幹部
君とは面識こそないけど、よく知っているよ。
圧倒的な破壊を生み出すその能力。
能力に劣らない身体力。
敵の裏をかく、明晰な頭脳。
優秀な人材を殺.してしまうのは非常に惜しい。
だからそんな君に提案だ
僕達のファミリーに入るか、この場で死 ぬか
どっちか好きな方を選んでよ」
引き金に手をかけるトド松。
どこにも所属しないのが私のモットー。
それが今崩されようとしている
先程から言葉を発しないカラ松は、目を見開いて私たちを見ていた
きっとこの事は知らされていなかったのだろう。
そう私は考えた
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同時刻：とある地下室にて
そこには革靴のたてる規則よい音と共に
１人の男がいた。
周りに転がるのは、気絶させられた者たち。
「甘いなぁ。
僕だったら気絶だけじゃ済まさないよ」
男は汚物を見るような目でそれを見つめる
身体を動かすと深緑のネクタイが僅かに揺れた
「まぁ、肝心のこれは手に入れたからよしとするか」
男は兄が忘れていったもう１つの資料を取り出し
闇の中、ニヤリと笑みを浮かべた
まるで何かを企んでいるかのように____
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ミニタリー(プロフ) - ルミさん» 受験を無事に終える事ができたので改めて報告させて下さい。応援ありがとうございました！ルミさんの温かいお心遣いがとても嬉しかったです！引き続きミニタリーをよろしくお願いします（＾＾ (2017年3月19日 2時) (レス) id: 6fd72459f4 (このIDを非表示/違反報告)
ミニタリー(プロフ) - ☆★ほしぞら☆★さん» 受験を無事に終える事ができたので改めて報告させて下さい。応援ありがとうございました！☆★ほしぞら☆★さんの温かいお心遣いがとても嬉しかったです！引き続きミニタリーをよろしくお願いします（＾＾ (2017年3月19日 2時) (レス) id: 6fd72459f4 (このIDを非表示/違反報告)
ミニタリー(プロフ) - 冷凍みかんさん» 受験を無事に終える事ができたので改めて報告させて下さい。応援ありがとうございました！冷凍みかんさんの温かいお心遣いがとても嬉しかったです！引き続きミニタリーをよろしくお願いします（＾＾ (2017年3月19日 2時) (レス) id: 6fd72459f4 (このIDを非表示/違反報告)
ミニタリー(プロフ) - いちごみるくさん» 受験を無事に終える事ができたので改めて報告させて下さい。応援ありがとうございました！いちごみるくさんの温かいお心遣いがとても嬉しかったです！引き続きミニタリーをよろしくお願いします（＾＾ (2017年3月19日 2時) (レス) id: 6fd72459f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニタリー | 作成日時：2016年1月30日 15時
