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12人目。 ページ13

※更新遅れてごめんなさい!


最近テストがあったり、クトゥルフなどをして更新をサボってしまっていました。←働け。


…えと、そこまで面白く&更新速くなるかわかりませんが、これからもそんなに期待せず、気長に待って読んでくれると嬉しいです。






以上、私からの言い訳でした!!!!






p.s
お気に入り増えてて嬉しいです(´∀`*)
出来る限りの面白い作品を頑張らねば(`・ω・´)



__________↓それでは本編どぞ↓__________






「…A様?」





私が嫌な思い出と共に頭痛に苦しんでいると、頭のすぐ上からジンの声が降ってきた。




「え、なんでここに…?」






私は、ギュッと固く閉じていた瞳をゆっくりと開き、辺りを見渡した。


目の前には小さな館。

周りにはジンや人形達が作り上げた、手入れの行き届いた庭。


館の周りは暗く、小さな森が囲んでいる。






「え、ここ…ウチ?」


「…?

そうですけど?」





さっきまでの校庭も、校舎も、女の子も…その全てがどこにもなくて______目の前には、私の大好きな館が一つ、寂しくポツリと建っていた。





「え、だって・・・え?」


「一先ず、中へ入りましょう?
ここに居られては作業の邪魔ですので」





そそくさとジンが優しく私の背中を押す。

微笑んではいるが、なんとなく言葉が突き刺さるのを感じた。




「ま、まるで私が悪いみたいな…」


「その通りですよ」




私が小声で呟くと、ジンはさも当たり前のように平然と答えた。





「な"っ!?」




______いくら何でも意地悪すぎる…



頭の中に浮かぶジンへの文句の数々。

その数は数える気も失せる程だ。




今までもこういうことはよくあったのだが、さっきのことがあった今では、こういうことを言い合えるだけで嬉しかったり…なんて。







「言っておきますが、私はA様の執事なだけであって、ご機嫌取りではありませんよ。

…そろそろ周りを見てみてはどうです?



______"お・嬢・様"」






ニヤリと黒笑を浮かべ、からかったような口調のジンに、私は思わず思考停止してしまう。






「・・・・・・。」







______やっぱり前言撤回だわ。

ジンと話すことなんて全っっ然嬉しく無いし。





むしろ・・・腹立つ!!!!





「あぁもう、馬鹿!!知らないっ!!」






私は、もうジンの顔を見たくなかったから、急いで館の中へと入って行った。

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黒ウサギ - ハーイ(*´▽`*)楽しみにしていますねっ☆ (2014年11月1日 22時) (レス) id: 630c907ecf (このIDを非表示/違反報告)
みなみな(プロフ) - 黒ウサギさん» ありがとうございます(´∀`*)是非是非、これからもよろしくお願いします(`・ω・´)キリッ (2014年11月1日 1時) (レス) id: 0af48c629f (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ - お話いつも読ませて貰ってます(^○^)続きが気になって仕方がありません;^)更新楽しみにしています(≧∇≦*) (2014年11月1日 0時) (レス) id: 630c907ecf (このIDを非表示/違反報告)
みなみな(プロフ) - 心縷々さん» えーと…私は心縷々さんの作品を読んだことが無いのでアドバイスというより、自分が気をつけていることを言いますけど…一先ず、私は裏設定を大量に作っていたりしますね。物語の中では語られることの無い物語…そういうものが人を惹きつける魅力だと思うのです (2014年9月2日 17時) (レス) id: 0af48c629f (このIDを非表示/違反報告)
心縷々(プロフ) - あの、お願いがあります。私はホラーを書いているのですが、この小説は私の書けないなんか難しい展開が上手いと思いまして…。厚かましいのですが、アドバイスとかもらえませんか?お願いします!作者名はこのままなので…。 (2014年9月2日 16時) (レス) id: 2c93f684a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みなみな | 作成日時:2014年8月31日 18時

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