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三十九話 ページ39

(^q^)です。今あなたの後ろでリンボーダンスしてるの。
__


「…で、てめぇは生きてぇのか?」


周りで村人たちが見守っている中、怒りを抑えているおそ松がおばあさんに問いた。
おばあさんは鼻で笑い言った。

「妖怪などに殺されるんじゃったら自害の方がましじゃい」

…と。それを聞いたおそ松を含め六人が
顔を赤くして怒った。


「こんのクソババァッッ…!」

「クソはお主じゃろう?


昔の過ちを繰り返そうとしているか?まったく…学習しないバカ妖怪じゃ」


おそ松が狐火を出しても動じないおばあさん。
とうとう、おそ松が村に向かって

_狐火を放った。


幸い、怒っているおそ松は狙いが定まっておらず、村人に当たることはなかった。
それでも、木に炎が当たってしまい、どんどん燃え広がる事態に。

…ダメだ。私が止めようとしても、
必ずおばあさんが煽るようなことを言って、おそ松達が怒って。


これの繰り返し。どうすれば止められるの…?
私は、ただ単におそ松が同じ過ちを繰り返さないようにしたいだけなのに_!


『おそ松ッ!止めてっ!!』


「ふざけんな!人間ごときがァア!!」


だめだ…、聞く耳を持たない。

カラ松たちなら止められるかな…!!

そう思っていたが、カラ松たちはすでにおそ松に加勢して村を攻撃していた。



なんで。なんでなの?あなたたちは、こんなに残酷な人だったの_?



『やめてよぉおおお!!!』



_人が死ぬのは見たくないの。









そこで私の意識は途切れた。

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(プロフ) - 続編気になるーみたいな (2018年7月16日 8時) (レス) id: 193caf1039 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - このお話の続きがほしいです(TT) (2018年4月24日 8時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 続編が欲しいです! (2017年12月8日 22時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
トランペット - とても面白かったです!このお話の続編を見てみたいです。無理かもしれませんがお願いします。頑張って下さい! (2017年9月24日 14時) (レス) id: c093bb2ad6 (このIDを非表示/違反報告)
聖火(プロフ) - おいらもがんばるんば (2017年6月11日 0時) (レス) id: b8079ba690 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:(^q^) x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/38a45e840c1/  
作成日時:2017年4月24日 17時

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