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「少しはレベルが上がったようだな。」

「お前の目的はなんだ。」

「私日本のサッカーが好きになった。
以前戦って、貴方達の
気持ちのいいサッカーに魅了された。
まあ、レベルは低かったがな。」

「嘲笑いに来たのか。」

「今の日本は全く違うようだ。
本物の選手の目になっている。いい証拠だ。」

「高みの見物か。」

「あぁ。正直そのつもりだった。
しかし考えが変わった。」

「何?」

「以前の日本は、
我々に遠く及ばない実力だった。
しかし私は昨日、
日本のある選手の練習を見てしまった。
それを見て、私は滞在予定を短縮し、
国に帰ることにした。
日本を迎え撃つ特訓のために。」

「その者のプレーはわたしを供託させた。
日本のレベルは、我々に迫りつつあると感じたのだ。」

「ほ、ホントか!?」

「誰のことだ?」

「そうか、気付いていないのか。」


つまり、クラリオさんが
言っている人は"豪炎寺さん"の事だ。

豪炎寺さんのプレーは、他国の選手をも魅了させる。

本当に、凄いよ。
流石"炎のエースストイカー"だよね。


クラリオさんが帰ったあと、みんなが落ち込んでいた。


但し、3年生を除いては────


3年生の皆さんは落ち込むこと無く
みんなを励ましてくれる。


「気持ちで負けてたら、
勝てるものも勝てなくなるよ。」

「その通りだ。お前たちは、
世界の力を見せつけられて怖気付くのか?」

「クラリオがここに来たのは、
ビビらせるためじゃない。
俺たちの本気を試しに来たんだ。」

「日本が本物なら、形成することによって
さらに強くなる、ということか。」

「そういうことだ。」

「面白いじゃないか。
お前たちはワクワクしないか?
胸の奥から込み上げてこないか?
なんかこう、すっげー熱いのが!!」


円堂先輩の言うとおり、なんかこう、
ワクワク?ドキドキ?みたいな感情が込み上げてくる。

これから始まる試合に対して、
ワクワク感が増している気もする。


「円堂さん、いやキャプテン!
俺、ワクワクしてきました!」

「みんな、世界の壁は厚い。目の前に分厚い壁があるなら、それをぶち壊せる大砲になればいいんだ。」

「世界と戦おう!」

「「「「「おう!」」」」」


"円堂先輩(キャプテン)"の声掛けにより
みんなの気持ちがひとつにまとまりつつあった。

おつかいに行きます→←クラリオさんと勝負



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設定タグ:イナズマイレブン , オリオンの刻印 , 野坂悠馬   
作品ジャンル:恋愛
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れもん。(プロフ) - 虎倉瀬さん» コメントありがとうございます!これからも更新頑張ります (2022年10月11日 18時) (レス) @page40 id: be79fbde0d (このIDを非表示/違反報告)
虎倉瀬(プロフ) - この作品の夢主ちゃん可愛くてめっちゃ好きです!!!これからも更新頑張ってください!!!!! (2022年10月9日 9時) (レス) id: 65921fec64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れもん。 | 作成日時:2022年3月5日 0時

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