思いが通じあった初めてのキス ページ26
白「ねぇ、じゃあ僕からのお願いは...30秒..いや、1分の時間を僕に頂戴」
あ「1分でいいんですか...?」
白「うん、少しの間目を閉じてくれる?」
そう言ってみると、Aちゃんは少しの間不思議そうな顔を浮かべ、それから僕の言ったように静かに目を閉じた。
そしてーー
僕はAちゃんの頰に優しく...とても優しいキスをした。
その間、途中でAちゃんも何が起こってるのか気づいたようで目を閉じながら顔を赤く染め上げていった。
それからしばらくして頰に触れていた唇を離した。
白「...もう、目を開けていいよ。」
Aちゃんが目を開けると僕は勝手にしちゃったことを謝った。
ーーーーーー
A目線
私は白澤さんにとても優しいキスを頰に落とされた。
それはとても幸せになれる魔法みたいだと感じていると白澤さんは私に謝ってきた。
今は丁度1分を過ぎた頃....
白澤さんのお願いの効力が切れた時。
私はそんなことを考えながら口を開いた。
あ「さっきのは白澤さんにお詫びとしてのお願いでしたね。」
そういうと白澤さんは申し訳ないとでも言うかのように少ししょんぼりとした表情になった。
白「うん...。」
だから....だからね、、白澤さん。
....私も、、、
私は目を閉じて行きながら、さっきまで私の頰に触れていた白澤さんの唇に私の唇を重ねた。
この時白澤さんはこの上ないくらいびっくりしてたようで...
唇を離した後の白澤さんの顔は私はきっといつまでたっても忘れないだろう。
あ「....今日の、お礼...です。」
そういうと驚きと照れと表情を浮かべた白澤さんはそれを聞くと納得の一息をつくような表情になった。
白「....そっか。」
でも、それもあるが、私の本当の本音は___
あ「それと...1番の理由は、私が白澤さんにっと...もっと、近づきたかったからです。」
私は本当の事を告げた。
白「..っ、それ本当?僕すっごく嬉しい...。」
白澤さんはまた照れを浮かべた表情に戻り、その上さっきよりもはるかに顔が赤かった。
私たちはその後笑いあった後、もう一度キスを交わした。
__それは私達の思いが通じあった初めてのキス
ーーーーーーーーーーーーーー
後日談(オマケ)
白「そういえばあの後女の子の日どうなったの?」
あ「おかげさまでなんとかなりました。」
白「そっか、よかった。お疲れ様」
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あーるぐれい(プロフ) - 天亞さん» コメントありがとうございます。楽しみにしていただきとても嬉しいです。更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします(^_^) (2014年12月25日 22時) (レス) id: 9c024311ca (このIDを非表示/違反報告)
天亞(プロフ) - 続きが気になります(o^∀^o) (2014年12月25日 10時) (携帯から) (レス) id: 07f13ec6ff (このIDを非表示/違反報告)
あーるぐれい(プロフ) - リオン#さん» ありがとうございます♪今週は色々あり忙しくなかなか更新できなかったので、今週からまた頑張っていきますね(人'▽`) (2014年12月14日 20時) (レス) id: 9c024311ca (このIDを非表示/違反報告)
リオン# - すんごく面白いです!!白澤様かっこよすぎです!これからも、がんばってください! (2014年12月11日 19時) (レス) id: 6f20f34db1 (このIDを非表示/違反報告)
あーるぐれい(プロフ) - リリラ@白澤と鬼灯様マジ最高さん» コメントありがとうございますとても嬉しいお言葉ありがとうございます!!更新頑張りますね(^-^) (2014年12月8日 1時) (レス) id: 9c024311ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーるぐれい | 作成日時:2014年11月23日 23時