743話 ページ43
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「あっ、もうこんな時間だ…!」
「また紅茶部へ遊びに来てね…♪」
「うん!ばいば〜い!」
私は急いでマネージャーさんと約束していた場所に向かった
お話が楽しくてつい忘れてた
紫之さんって実は…
えへへ、やっぱり何でもない♪
「にゃ〜お」
「…?」
あれ、いつも人がいないと鳴かないのに…
ど、どうしよう…気になる
クロに呼ばれるまま、私は結局ついて行った
「ど〜したの、クロ?」
「にゃ〜お」
「んん?」
「にゃ〜お…にゃ〜ん…」
なんか、悲しい声をしてる
クロに案内されるまま歩いていくと、いつもの弓道場に着いた
「わはは!おまえ太ったな!おまえもいつの間にか立派なお母さんになってたのか〜♪」
「つ、月永さん!?」
「ん?おぉ〜子羊ちゃんか!久しぶりだな〜♪」
驚いてると、月永さんはAを抱っこしていた
「おまえ気づいたら有名人になってて驚いたよ。垢抜けたみたいでよかったよかった…♪」
「ほんとですか!?ありがとうございます…♪」
月永さんに認められて、私は素直に嬉しくなった
すると月永さんはAを置いて、どこかに向かった
ついて来いって言われたからついて行ってるけど…
どこに向かってるんだろう?
「もう我慢なりません!一度Leaderの所へ行ってきます!」
「ちょっと落ち着きなさいよォ司ちゃん!」
「行ったところで、あんたに何ができんの」
「泉ちゃんも言葉を選びなさい!」
Knightsの人達が何やら揉めてるみたい?
しばらく、私は月永さんと一緒にその話を聞いた
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赤月 音(プロフ) - ミズキさん» 嬉しいです!かなり長編ですが、最後までお付き合いください!! (2021年12月27日 19時) (レス) id: 2f5f5d572a (このIDを非表示/違反報告)
ミズキ(プロフ) - 面白いです♪こんなに長く書けるなんて尊敬しかない!! (2021年12月27日 12時) (レス) id: 5cf73cb0ec (このIDを非表示/違反報告)
赤月 音(プロフ) - 碧生さん» ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2021年3月1日 15時) (レス) id: 2f5f5d572a (このIDを非表示/違反報告)
碧生 - 凄い面白かったです!!これからも応援してます! (2021年2月28日 10時) (レス) id: 7ffc4172b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤月 音 | 作成日時:2021年2月24日 7時