370話 ページ20
✩
｢…｣
｢ま、まぁ…あれだ…6種類もあるのに3人とも全員一回目でシロブンチョウ出るって確率的に凄くないか？｣
｢…あはは、そうだね。割と凄い奇跡だよ〜｣
｢そうそう…♪｣
ま〜くんに慰めてもらってると、後ろでガチャガチャを回す音が聞こえた
りっちゃんまたやってるの！？
｢ちょっ…もういいって…｣
｢あ、出た｣
｢｢…ええええぇ！！？｣｣
｢う、うそおぉ！！？ほんとに！？ってしかも姫ちゃんだ〜〜！！！｣
｢凛月お前凄いな！！｣
｢ふふん…♪｣
私がりっちゃんからカプセルを受け取ると、本当に私が一番欲しかった青色のセキセイインコだった
りっちゃん…神さま！？
｢はいこれ｣
｢ありがとう！！わぁ…！めっちゃ可愛い〜！！｣
｢良かったな〜A！｣
｢うん！りっちゃんありがとう！！｣
｢どういたしまして…♪｣
私はすぐにキーホルダーを取り出すと、ある場所に付けようと閃いた
｢鍵につけるのか？｣
｢うん！えへへ、家に帰る度に可愛い姫ちゃんを思い出せるから…♪｣
｢可愛いな…｣
｢A可愛い〜♪｣
｢姫ちゃんのほうが何千倍も可愛いよ〜！見てこれ！食パンぎゅ〜ってしてる！！｣
はあぁ〜、癒される〜♪
私はそのキーホルダーをかなり長い間見続けていた
｢因みにこれ実話だから本当にこのキーホルダーあるし、本当に3人とも全員シロブンチョウ当てるっていうミラクル発生したんだよね〜♪｣
｢誰に言ってんだ？｣
｢な、何でもないよ！｣
皆さんも見つけたら是非やってみてください！！
もう可愛すぎて悶えますよ〜♪
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作者名：赤月 音 | 作成日時：2021年1月27日 18時
