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364話 ページ14
✩
｢〜♪〜♪｣
｢…か、かっこ可愛い〜！！｣
｢だいぶ仕上がってきてるじゃん｣
｢はぁ…や、やった…！｣
Knightsの皆さんとは歌う曲が違うから、休憩したり筋トレをしてる間に私はガンガン曲を流していた
一度通しでやってみたけど、前よりうまくなってる気がする〜♪
瀬名泉さんは満足そうに、私の頭を撫でてくれた
｢ちゃんと学習してて偉いねぇ♪｣
｢えへへ…♪ありがとうございます！｣
｢ここまで成長してくれると、見てるこっちまで誇らしい気持ちになるわァ♪｣
｢私も負けてられませんね…♪｣
｢おい〜っす♪みんな頑張ってるねぇ｣
りっちゃんがやっと現れてくれた
今日は日直があるから遅れるって言ってたもんね
私は会えたことが嬉しくて抱きつきたかったけど、汗だくになってるし皆さんの前だから我慢した
家に帰ってからすれば良いだけだし…
｢なぁに？俺と会えて嬉しいって？Aはほんと可愛いなぁ〜♪｣
｢ひぎゃっ！？り、りっちゃん私汗やばいから…！｣
｢でも嬉しい？｣
｢もちろん！｣
｢ふふっ…♪｣
照れながらも大人しくりっちゃんに撫でてもらってると、一人には呆れられもう一人には微笑ましそうに見られ…
なんか恥ずかしくなった
｢って！りっちゃんも着替えなよ〜｣
｢俺ここまで来るのに疲れた〜。Aが着替えさせて…♪｣
｢仕方ないなぁも〜｣
｢夫婦みたいねェ♪｣
｢俺は飼い主とペットかと思ってた｣
｢私は主人とその召使いかと…｣
あはは…凄い言われようだなぁ
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作者名：赤月 音 | 作成日時：2021年1月27日 18時
