検索窓
今日:5 hit、昨日:11 hit、合計:2,794 hit

ストーカーって実は優しかったりせん? ページ28

「あんず先輩、どうですか」

「少し変えたほうが良いかもだけど…うん、良いと思うよ。まずは実践に慣れていかないとね」

「ありがとうございます」


ひなたくんにもらったエナジードリンクのおかげで、ちょっとだけ目がしゃきっとした


「ねぇAちゃん、良かったらこれからガーデンテラスでお茶しない?」

「すみません。予定があるので」

「そっか…また誘うね♪」

「ありがとうございます」


これからバイトに向かわないと

私はあんず先輩に頭を下げると、すぐに学校を出た

今日は給料日だから、いつもより少しるんるん気分で向かう


「プロデュース科のAさん…ですか?」

「え?はい、そうですけど…」

「あの!好きです!付き合ってください!」

「…へ?」


誰、この人

いきなり知らない人に告白されてもなぁ…

どうしよう


「えっと…すみません、私あなたのことよく知らないので」

「俺は知ってるから大丈夫です!」


舐めてんのかこいつ←


「これからバイトに向かうんですよね?」

「…!」

「それからスーパーでしなしなになった半額の野菜を買って帰るんですよね。ほら!当たってますよね?」


ほ、本当に見てたんだ

流石にちょっと怖いかも…

こんな女子現実には絶対おらん→←私のあだ名は乞食



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:あんスタ   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:赤月 音 | 作成日時:2019年4月25日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。