幸せのおすそ分け７４【あんスタ】 (ページ32)

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3682話ページ32

✩

｢え？子供って、お祈りして作るんじゃないの？｣

｢は？｣

｢んん？｣

｢わあああっ！凛月先輩のあほ！！ばか！Aは気にしないで！本当に気にしないで！｣

あかり…当時は茜ちゃんと、私の周辺が必死に話を合わせてくれてたから

りっちゃんに｢は？｣って言われて、初めて知った

｢ぶっ…あははは！お、お祈りってなに？お腹痛い…♪｣

｢も〜！！りっちゃん笑いすぎ！｣

｢んふふっ…お祈りしたら、子どもがぽんって現れると思ってたの？｣

｢違うよ！お祈りしたら、お母さんのお腹にできるんだと思ってたの！｣

｢あははっ！もう、純粋すぎ…♪｣

頭を撫でられて怒ってると、りっちゃんはお尻を触ってきた

｢じゃあ、どうやって作ると思う？｣

｢わひゃっ！？え、え〜？お祈りじゃないから、えっと…｣

｢お尻の穴じゃない方の穴に入れるんだよ♪｣

｢お尻の…？｣

｢ぎゃああああ！！これ以上Aを汚さないでください！｣

そもそも、お尻に穴なんかないけど…？

何言ってんだこいつって顔をしてたら、りっちゃんはにやにやしながら教えてくれた

｢み〜ちゃんのここに、俺のこれを入れるの♪｣

｢…｣

｢バカァァァ！！A！？｣

｢んなっ…！？｣

私が大慌てでれいちゃんに教えてあげると、｢あれまだ信じてたのか｣って秒で裏切られた

｢わああぁん！！れいちゃん酷い！知ってたなら教えてよ！｣

『俺なりの優しさだったのに！？』

｢恥かいちゃった…もう…！｣