【鉄血のオルフェンズ】鉄華団と元情報屋の少女 Part6 【完】

資金援助 ページ7

貴女side





貴女｢…あなたがそういうのなら…私は止める。でも、こいつらを殺さないと私達と同じような子達がまた造られる。




もう私みたいな子を…私達みたいものを造らせたくない。ただの殺戮兵器をもう…｣




研究者を睨みつける。




A教授｢残念だが、計画は頓挫(とんざ)した。もう研究さえされてない。｣




貴女｢え…｣




研究者から聞いた言葉…驚きを隠せなかった。






A教授｢お前達が最初で最後だ。｣





貴女｢どうして…｣




理由に検討がつかない。




A教授｢ギャラルホルンからの資金援助がなくなった。もうこの計画には期待をしてないと…我々だけで研究を続けるのは不可能だ。｣




なるほどね。そういうことか…



貴女｢…資金ね…。結局はお金なのね…一つ聞きたいことがある。あのときユウマは最後｢試験管｣と言って死んでいった。“パンドラ”は…
“パンドラ”にはなにがあったのっ！！｣

楽にしてあげてよ…→←殺す…

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