本と遺伝子 ページ12
貴女side
イサリビの自室に戻った私は、特にすることがなかったのでなんとなく本棚にある本を読んでみた。
組織に居たとき、ミリナ は組織の大人達に支給された本をよく読んでいた。
それは文字しか書いてない本…
ミリナ にその本はなに？と聞くと「これは小説っていうんだよ」とミリナ が教えてくれた。
私達は生まれてから、そして物心がつく前から読み書きが出来た。
当時の私達は周りのみんなが同じように読み書きが出来るから不思議には思わなかったけど、今思えばそれはおかしいことだ。
きっと遺伝子レベルの時から読み書きが出来るように学習プログラムでも組み込まれていたのだろう。
私達双子は毎日情報の整理や装備のメンテやハッキングなどの仕事をやっていた。
そのときの私達にとって仕事をすることが生き甲斐だった気がする。
でも、一番許せなかったのは弟のリュウが大人達に傷つけられてる時だ。
許せないほんとに…
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美歌(プロフ) - 愛斗さん» 返信遅くなってしまい、申し訳ありませんm(_ _)mコメントありがとうございます！！本当に愛斗さんが「探してた作品」と言って下さり、幸せです！ありがとうございます！これからも精一杯更新していきます！(/)・ω・(ヾ) (2016年12月30日 9時) (
レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
愛斗 - ヤバイです！！私が探してた作品です！まさにもう！三日月がイケメンすぎてやばいです+｡:.° _:(´ii`」 ∠):_ °.:｡+ﾟ 主人公が羨ましい…。お体に気を付けて更新してくださいね！ (2016年10月4日 1時) (レス) id: 59e2f3052d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美歌 | 作成日時：2016年6月24日 12時
