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✽麦わらの一味side




あの作戦会議が行われた日から数日後のことだった…。ルフィがもう一度仲間に誘うも彼女は国を、家族を、戦士を守るため首を縦には降らなかった。


…それでもあのルフィが諦めた試しはないのだから仲間たちはただどう助け出すかだけを考えていた。


そんな時だった…。


ドオォォォォン!!


一味「「!?!?」」


いきなりの凄まじい音に一味は驚き目を見開く。


ナミ「!?何!?」


ルフィ「何だァ!?」


ウソップ「まさか、もう来たんじゃねぇだろうなァ!?」


ロビン「…お花畑の方からだわ」


それぞれが驚いている中リサや周りにいた戦士たちの顔は険しくなった。


戦士「…まさか、こんなに早いとは…!!」


戦士たちも驚いて声を上げる中リサは言った。


リサ「…ッ、私は姫様のもとへ行き、王子様たちを守ります!どうか!姫様をよろしくお頼みします!」


リサの緊迫した表情や声に一味は頷く。


そして走る去るリサは最後に振り返って念を押すように言った。


リサ「どうか、“約束”を忘れないで!」


そう叫ぶとリサは城を飛び出して行った。
他の戦士も続々と城を出て行く中一味は隠れながら行動を開始した。


ナミ「いい?リサの言う通り“約束”は守ること。リサが言っていたけれどここで海軍大将を呼ばれる訳には行かないわ。なるべく穏便に…と言いたいところだけどそうもいかないと思うから作戦通り今いる敵だけを倒すことを専念しましょう。時が来るまでは姿を見られては絶対ダメよ!特にルフィ!」


ルフィ「おう!!」


ナミの指示に皆んながうなづいたのを確認すると…


ナミ「それじゃああとは作戦通りに!」


その声に勢いよくオー!と皆で声を揃えると一味はバラけそれぞれの行動に出ていった。




youside




…裏でそんなことが起こっているなんて露知らずただ彼らが無事出航するようにと願うことしか出来なかった。


…けれど、今はドクンッドクンッ…、と暴れるように鳴る心音をなんとか抑えながら私は戦士の開けた道を歩き政府の者と顔を合わせた。
周りには海軍が取り囲み天竜人はまた降りてきてはいないようだった。


風雅には近くに隠れているように言った。


そして重く張りつめた沈黙が続いたあと、口を開いた。


『…要件は分かっておりますが一応お伺いします。要件は何でしょう…?』


私がそう言うと真っ黒なスーツに身を包んだ男が答えたのだった…。

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sora(プロフ) - 一輝さん» コメントありがとうこざいます!しばらくまた更新が止まってしまっていて申し訳ないです…。楽しみにして頂けているなんて嬉しい限りです。もう少しお待ちください!また更新をしますので!本当にコメントありがとうございました!(^^) (2020年4月12日 22時) (レス) id: 37902fbb7c (このIDを非表示/違反報告)
一輝 - とても面白かったです続きを楽しみに待っています (2020年4月11日 20時) (レス) id: 61bf71a8cd (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - akithin.さん» こちらこそ、更新をお待ち頂きありがとうございます!またコメントをして下さるとは思っていなかったので嬉しい限りです!これからも少しずつですが頑張りますのでよろしくお願いします(*^^*) (2020年3月14日 0時) (レス) id: 37902fbb7c (このIDを非表示/違反報告)
akithin.(プロフ) - 更新ありがとうございます!大変だと思いますが、頑張って下さい!! (2020年3月13日 21時) (レス) id: b194a9b2d3 (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - akithin.さん» コメント本当にありがとうございます!過去話は特にたくさん悩んで書いたのでそう言っていただけて本当に嬉しいです!近々また更新を再開しようと思っています。更新停止になってしまっており、申し訳ないです…。少しだけお待ち頂けるとありがたいです! (2020年3月6日 6時) (レス) id: 37902fbb7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハル | 作成日時:2019年6月23日 2時

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