*72 ページ26
✽
そして、クジの結果、結局ルフィについて行くことになったのは…
ナミ「イヤァァァァァ!!」
サンジ「ナミさんは俺が守るぜ〜〜♡」
ナミ、サンジの2人だった。
『外れちゃった…』
少し骸骨と聞いて興味があったのだがクジならば仕方ない。
ルフィ「俺が骸骨連れてきてやるからよ!待ってろ!」
にっしっし!、と笑うルフィにつられて私も微笑んだ。
そして3人がゴースト船に乗り込む様子を船から眺める。
『…ウソップ、骸骨みた?』
と聞けば、何を考えているのか十字架やにんにくを身につけたウソップが怯えながら教えてくれる。
ウソップ「あぁ!紅茶を飲みながら歌ってたんだ!!」
あまり想像が出来ないがウソップが言うなら間違いないだろうと納得する。
そんなとき…
「「ギャァァァァァァァァ!!」」
という叫び声がゴースト船から聞こえてきた。
ナミたちの声だ。少し心配になっているとしばらくしてルフィたちが戻ってきた。
…本当に骸骨を連れて。
「ヨホホホホ!はいどうもみなさん!ごきげんよう!!私この度この船にご厄介になることになりました!“死んで骨だけ”ブルックです!!どうぞよろしく!!」
「「ふざけんな!!何だコイツは!!」」
明るい挨拶と共に現れた骸骨のブルック。
みんながツッコミを入れて仲間にしたというルフィや、それを止めなかったナミとサンジに文句を言う。
ゾロ「おめェらは一体なんのためについて行ったんだ!?こういうルフィの暴走を止める為だろうが!!」
ナミ.サンジ「「面目ない…」」
そんな中Aはというと…
『骸骨さん、友達になろう…?』
とキラキラとした目でブルックに近づいてそう聞いていたのだ。
ウソップ.フランキー「「ヤメロ!!」」
ルフィ「しっしっし!おもしれぇだろ?」
ニコニコと笑うルフィにコクリと頷く。
ナミ「もうやだ…。Aまで…。ルフィと同じ匂いがするわ…」
項垂れてしくしくと泣くナミにロビンが言う。
ロビン「ふふ、可愛いからいいじゃない」
ロビンまで…、とナミが呆れていると、
ブルック「ヨホホホ!まあそう熱くならずに!!どうぞ船内へ!!
「「てめェが決めんな!!」」
…船の上はツッコミの嵐だ。
それでも結局は夕食を食べることになった。
私はルフィの隣に座る。そして反対側にゾロが座った。小さくなって膝の上に座る風雅を撫でた。
532人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sora(プロフ) - 一輝さん» コメントありがとうこざいます!しばらくまた更新が止まってしまっていて申し訳ないです…。楽しみにして頂けているなんて嬉しい限りです。もう少しお待ちください!また更新をしますので!本当にコメントありがとうございました!(^^) (2020年4月12日 22時) (レス) id: 37902fbb7c (このIDを非表示/違反報告)
一輝 - とても面白かったです続きを楽しみに待っています (2020年4月11日 20時) (レス) id: 61bf71a8cd (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - akithin.さん» こちらこそ、更新をお待ち頂きありがとうございます!またコメントをして下さるとは思っていなかったので嬉しい限りです!これからも少しずつですが頑張りますのでよろしくお願いします(*^^*) (2020年3月14日 0時) (レス) id: 37902fbb7c (このIDを非表示/違反報告)
akithin.(プロフ) - 更新ありがとうございます!大変だと思いますが、頑張って下さい!! (2020年3月13日 21時) (レス) id: b194a9b2d3 (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - akithin.さん» コメント本当にありがとうございます!過去話は特にたくさん悩んで書いたのでそう言っていただけて本当に嬉しいです!近々また更新を再開しようと思っています。更新停止になってしまっており、申し訳ないです…。少しだけお待ち頂けるとありがたいです! (2020年3月6日 6時) (レス) id: 37902fbb7c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ハル | 作成日時:2019年6月23日 2時