キセキの世代幻の７人目はみんなが惚れる美少女！？7

251話 ページ16

しかし結果

ターンオーバーからの失点という最悪の事態を未然に防いだ



自分にとって不都合な結果を受け入れる冷静な判断は

時として勝敗以上に大きな意味を持つ―――





前のアイツだったら闇雲に突っ込んで終わりだったが…

青｢ははっ…｣




――そしてそれは

火神の成長の片鱗に他ならなかった







小｢いやーよくボール戻したな火神、あそこでもし負けてたらシャレにならなかったぞ｣


伊｢とはいえどーする？戦況が依然厳しいことに変わりはないぞ｣

木｢黒子の新しいパスもあれは体への負担が大きいからバカスカ使えないしな、何より青峰相手に連発は危険だ｣



日｢…よし、じゃとりあえずオレが外から一本取るわ、伊月パスくれ(コキッ…｣




全｢え？？｣


日｢桐皇のＤＦは現状中が特に堅いから、外にもう少し気を外に向けさせる…とりあえずそっからもう一度組み立てよう｣

リ｢…オーケー、頼んだわよ日向君！｣

日｢おー｣


ビ―――ッ






福｢なんか…大丈夫っすかねキャプテン…｣

小｢ん？｣

福｢なんかゆるいっていうか…｣



小｢何言ってんだよーむしろ逆じゃん！｣

福｢え？｣



小｢自信があるからこそのセリフだろー｣








バシｯ…

日｢…｣

桜｢…っ｣

この人の３Ｐは要注意だ…

けど速さはそれほどじゃない、距離は空けずに…




日｢いいのか？そんなに遠くて――｣

フッ……キュッ！



桜｢っ！！？｣

と！？

っえ！？

遠―――――っ！？






｢おおお決まった３Ｐ――――！！｣



桜｢……｣

今のは…

ステップバックしてジャンプシュート！？


…にしては速すぎる！！



日｢成長したのは一年共だけじゃねーぞ、謝りキノコ｣







小｢ついでに言えばあのクセも出たしね！｣

福｢クセ…？ですか？｣

小｢首鳴らしてたでしょ？日向にあのクセが出るのは、絶好調の時だけだ！！｣







――回想―

景｢だから違――って！｣

ビシッ


日｢いてっっ｣

景｢それじゃただのバックステップだ、もっと体幹を意識すんだよ！何度も言ってんだろ大事なのは重心だ!オラもいっかい！！｣

日｢うすっっ！！｣




――



フッ…

日｢…｣


シュパッ！！




｢うおお！まただ！！｣

｢２本連続―――！！！｣




今｢またやっかいな技、身につけてきたやんけ｣

桜｢……｣




日向の身体能力は決して高くない…

なのに、どうやってやがんだあのステップは…

諏｢大丈夫か桜井…ヘルプつくか？｣

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←250話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す