２. トリプルフェイスの彼女は暗殺教室出身でした

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土曜日、1時



淡いピンク色のワンピースを着て、髪を少し巻いて私はポアロに行った。




安室透の“彼女”として。



このワンピースはベルモットがプレゼントしてくれたものだ。



ルンルンな気分でポアロよドアを開ける。


安室｢いらっしゃいませ.....あ！Aじゃないですか｣



｢透くん！来ちゃった｣


私は手を振り、カウンターに座る。


蘭ちゃん達は運良くいない。



新聞を読む、おじいちゃんとパソコンを開いているお兄さんだけだった。


梓｢Aさん！お久しぶりですね！｣


｢梓さん！
お久しぶりです！｣



私はメニューを見て、何を頼もうか迷う。



梓｢今日はいつもよりお洒落ですね！誰かと待ち合わせとかですか？｣


｢えへへ.....
ただ透くんに会いに来ただけないんです｣


頬を赤く染めながら言う。



梓さんはその事で驚いて。


梓｢も、もしかして.....！｣



安室｢えぇ、先月からお付き合いしてるんですよ
A、これサービスのケーキ。｣


｢ありがとう！｣


私はそう安室さんに微笑みかける。


山中Aと安室透で居る時は、上司と部下と言う関係はない。



それは安室さん、本人が許したことだった。



梓｢そうだったんですね！！
とてもお似合いですよ！｣


｢ありがとう、梓さん｣



私はアイスティーを頼み、ケーキを頬張っていると、ポアロのドアが開く。



そこに居たのは蘭ちゃんと毛利さん、あとコナンくんだった。



安室｢いらっしゃいませ！｣


蘭｢あれ！Aさん？！｣


｢久しぶり〜｣



私はそう手を振る。



コナンくんは鋭くこちらを睨みつけていて。

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