意地悪が75こ ページ28
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まぁ、この二人になら良いかな。
ちょっとだけ話してみる事にした。
『……あの、赤司君って好きな人が居るんだって』
「そうみたいっスね」
「そうなのか？初耳なのだよ」
「ちょ、恋愛の話は緑間っち黙ってて貰えると嬉しいッス」
「何故なのだよ！」
「鈍感1号であるAっちに鈍感2号が加わったら話が一向に進まないッス」
「誰が鈍感なのだよ！」
「ともかく緑間っちはAっちの悩みを聞く係に専念！そして恋愛を学ぶッス！」
「だから」
「シャーラップ緑間っち！」
何故かいつになく真剣かつ必死に緑間君を黙らせようとしている黄瀬君。
理由は分からないけど、早く続きを！という目で見られ、ぽつりぽつりと話していく。
最近赤司君が、私に近づかなくなった事。
女好きが再発しているような気がする事。
そして、何故かそれにイライラしている自分の事。
「……寂しいんスか？」
『へ？』
「赤司っちがAっちに近付いてこなくなって」
『え、いやいやいや！そんな訳……ただ、しつこいぐらい私に構ってた赤司君が急に私に構うのを辞めて……なんか……さ…』
「なんか？」
『……つまんない……面白くない……』
「……」
最後は無意識。
私は呟くようにそう言って、溜息をつく。
ちらりと赤司君の方を見れば、未だアリスちゃんと仲良く話しているようだった。
私には、何か用事が無い限り話してこないというのに。
突然態度を変えられたら、困惑するじゃん。
「つまり赤司が他の奴と仲良く話しているのが気に食わないという事か？」
『え、いや……そういう訳では……』
「……それは嫉妬だと思うのだよ」
『へっ？！』
「えっ？！？！」
嫉妬、緑間君の口から思いもよらぬ言葉が出てきて私は思わず変な声を上げてしまった。
隣では何故か黄瀬君まで私同様に驚いている。
……嫉妬……って、やきもちと同じ意味、だよね……。
いやいやいやいや、ないないない！
慌てて緑間君に向かってぶんぶん手を振る。
「緑間っち、嫉妬って言葉知ってたんスね……」
「むっ、意味ぐらいは知っているのだよ」
『……嫉妬か、やっぱ無いわ、ごめんね二人とも、変な相談して！』
私は赤司君が嫌いなんだ。
それは今も変わらない事で、きっとこの先も同じ。
何だか変な気分になってしまった私は、笑いながらこの話を強制的に終わらせた。
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葵(プロフ) - 関節じゃなくて間接なのでは？ (2020年3月17日 21時) (
レス) id: 349b72f88b (このIDを非表示/違反報告)
神崎セルザ@新垢2(プロフ) - カコさん» 赤司様ぁぁぁぁぁ！！！夢主の彼氏になったら夢主をたくさん虐めてくださぁぁぁい！！！大好きでぇぇぇす！！笑 (2018年3月4日 13時) (レス) id: 98008e40b1 (このIDを非表示/違反報告)
神崎セルザ@新垢2(プロフ) - 朱香さん» もうここからは最後まで駆け抜けれますよ笑 エレベーター上ってます笑 早く彼氏彼女になるんだ赤司様と夢主！笑 (2018年3月4日 13時) (レス) id: 98008e40b1 (このIDを非表示/違反報告)
神崎セルザ@新垢2(プロフ) - *杏花*さん» 無限にあっても足りないくらいですよね笑 ちょっと好きになりつつある夢主を完全に落とすまであと少しですね！赤司様頑張れ！私も最後まで頑張ります！笑 (2018年3月4日 13時) (レス) id: 98008e40b1 (このIDを非表示/違反報告)
神崎セルザ@新垢2(プロフ) - 真理亜さん» そんな事言ったらすぐ赤司様に襲われちゃいますよ笑 赤司様はドSですからね、耐えれますかね……？ぐへへ(＾p＾三＾p＾) (2018年3月4日 13時) (レス) id: 98008e40b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神崎セルザ@復帰しました
| 作成日時：2017年12月24日 12時
