26.休憩しましょう。 ページ27
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『あ！あれ青峰君達じゃない？あ、玲央先輩と千尋先輩……えっとあと、』
「……それと海常、の人達だろう、涼太が居る」
『新しい人だ！おーいっ皆ー！』
「……A、声を抑えろ」
一気に再開出来たと喜び、手を大きく振ると口を手で塞がれる。
あ、そっかまずい……。
大きな声を出したら他のゾンビとかに気付かれる可能性が高くなる……よね。
ごめん、と小さい声で謝る。
少し足早に青峰君達の所へ向かうと、ものすごい勢いで私の前に立った男の人が1人。
「お嬢さん可愛いですね、ここを出たら俺と一緒に、」
「森山ァ！」
赤司君と繋いでいた手とは逆の、もう片方の手を取って跪く。
そのまま喋りながら手の甲に口付けをしようとした所で……別の男の人により全力の跳び蹴りが炸裂した。
「ちょ、か、笠松……、少し、ぐらい加減を……」
「うるせぇ、そしたらお前も遠慮というものを覚えろ」
蹴られた足を抑える森山？と呼ばれているっぽい人と説教をしだした笠松？と呼ばれているっぽい人。
制服は……海常のもの。
ということは黄瀬君のせんぱ……
「Aっちー！うわぁ、Aっちっス！赤司っちAっちと手繋いでいいなーっ、俺も繋ぎたいッス！」
「……はぁ」
『え？あ、じゃあどうぞ……』
「うわぁぁ！」
ぶんぶんぶんぶん。
繋がれた手を振り回される。
Aっちッス！と何度も叫んでるけどそんなに私に会って嬉しいんだろうか。
「Aちゃん！心配したのよ？！いきなり走り出すから！」
「それ言ったら赤司もだろ、お前ら足速すぎ……」
「A！トイレから居なくなって何処に行ってたの？！」
「せやで、心配したんやで？」
「ほら無事だっただろ」
えっと、あの、一斉に喋られても困る！
私、聖徳太子じゃないんだけど……。
抱きつく玲央先輩に、どこ行ってたの？！と私の肩をがくがく揺さぶるさつき。
黄瀬君は未だに手をぶんぶんしてるし。
私から離れた所ではまだ説教が続いている。
どうしよう、チラッと隣に居る赤司君を見ると無表情ながらに怒りの色が滲み出ている。
「……お前達一旦黙れ！言いたい事は一人ずつ聞くから廊下で大きな声を出すな、……それと涼太は早く手を離せ」
静まりかえる廊下。
さ、さすが赤司君……
あれだけ騒いでいた全員を一斉に黙らせると、近くにあった教室に入った。
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二階堂嗹哉(プロフ) - ちーちゃん先輩（千尋先輩）分かってますね！あれすげぇ！自分も学校走りたくなってきた！！←帰宅部 (2018年8月17日 23時) (
レス) id: 457093c9f7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 私の学校生徒会ありますよ!!生徒会...児童議会なんですが、あれには嫌な思い出しかない...; (2017年8月21日 22時) (レス) id: 0e337993f1 (このIDを非表示/違反報告)
神崎セルザ@復帰しました(プロフ) - エコロさん» あー……私の友達が吹奏楽部だったなぁ……とか思ったり笑 放送室に居たのは一体誰だったのでしょうか？笑 (2017年1月5日 9時) (レス) id: 98008e40b1 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - 神崎セルザ@復帰しましたさん» うん(笑)会いたい〜
これ真面目になんだよね(笑) (2017年1月2日 0時) (携帯から) (レス) id: c4b4c5b1a0 (このIDを非表示/違反報告)
エコロ - か、感覚で…ですか。小4の時吹奏楽部に入ってたんですけど…すぐ止めたんですよ…(主人公どうなるんだよ…アナウンスェ…) (2017年1月1日 19時) (レス) id: 02a216e2f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神崎セルザ@復帰しました
| 作成日時：2016年11月6日 18時
