23.次の生徒が来たようです。 ページ24
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※高尾君の時だけ都合上w使用します。ご了承下さい。
高尾side
「わ、え、ちょ、さっきの何?!やばい!」
「うるせーな、走れ埋めんぞ!」
「この状況で笑っていられるお前はおかしいのだよ!!」
3人で走る走る。
何か足がそこそこ速いゾンビ?2体に追いかけられて危機的状況ww
バイオハザードやってるみたいな。
つっても武器とか無いけどw
「あ、図書室……あそこに入るのはどうです?」
「……おーそうだな……入ってすぐ鍵閉めるか」
「気持ち悪いから早く入るのだよ!」
確かにリアルだとやっぱゾンビっつーのは気持ち悪ィなと思いながら走っていた勢いに任せて図書室のドアを開けた。
中は明るい。
「む……ここだけ明るい……」
「高尾、ちゃんと鍵閉めろよ」
「んーと……よし、閉めました」
鍵が閉まったか確認してから後ろを向くと、小さな女の子が立っていた。
「……あ?何だこいつ」
「ひっ……え、えっとえっと、」
「ちょ、宮地さん怖いっす!めっちゃビビられてるじゃないすか、大丈夫?宮地さんは顔と言葉は怖いけど良い人だよw」
俺がそう女の子に言うと、宮地さんが顔怖いってどーいう意味だって顔して睨んできた。
それが怖いって言ってんのにw
一方の女の子は宮地さんに隠れるように俺の後ろに行っちゃって……
服の裾を掴んでくる。えちょ、超天使!!
そしてさっきから口数が少なくなっている真ちゃんを見るとあからさまに女の子から逃げるように遠い所に居た。
そういえば真ちゃん小さい子供苦手だっけ。
あー……これは俺が何とかしねーとな。
「で、俺は高尾って言うんだけど、君はなんて名前なの?」
「白羽ひまり……」
未だに小さい声で喋るひまりちゃんはまだ宮地さんの事が怖いのだろう。
「ひまりちゃんもここに来ちゃったの?」
「違う……あの、あのね、ここは安全だから」
「安全?何でだよ」
「ぇ……えっとここだけ明るいの……その、外の怖いものここには来れないの……」
宮地さんに話しかけられ、怖がりながらも言葉を発していくひまりちゃんは必死に俺達に伝えようとしてるのが見てとれて。
「ここが安全とは限らないと思うのだよ。いくら明るいからと言って」
真ちゃんが遠くから会話に参加してくる。
どんだけ苦手なのw
「違うの!本当なの!Aお姉ちゃんに伝えてって言われたの!」
A、その名前に真ちゃんが珍しく反応した。
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二階堂嗹哉(プロフ) - ちーちゃん先輩(千尋先輩)分かってますね!あれすげぇ!自分も学校走りたくなってきた!!←帰宅部 (2018年8月17日 23時) (レス) id: 457093c9f7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 私の学校生徒会ありますよ!!生徒会...児童議会なんですが、あれには嫌な思い出しかない...; (2017年8月21日 22時) (レス) id: 0e337993f1 (このIDを非表示/違反報告)
神崎セルザ@復帰しました(プロフ) - エコロさん» あー……私の友達が吹奏楽部だったなぁ……とか思ったり笑 放送室に居たのは一体誰だったのでしょうか?笑 (2017年1月5日 9時) (レス) id: 98008e40b1 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - 神崎セルザ@復帰しましたさん» うん(笑)会いたい〜
これ真面目になんだよね(笑) (2017年1月2日 0時) (携帯から) (レス) id: c4b4c5b1a0 (このIDを非表示/違反報告)
エコロ - か、感覚で…ですか。小4の時吹奏楽部に入ってたんですけど…すぐ止めたんですよ…(主人公どうなるんだよ…アナウンスェ…) (2017年1月1日 19時) (レス) id: 02a216e2f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神崎セルザ@復帰しました | 作成日時:2016年11月6日 18時