【カノキド】 相思相愛

story38　目玉焼き ページ41

Aside



「＿＿さま、お嬢様。」



A「ん、、なんだ佐藤...え！？」



いつも通りのうざったらしい佐藤の声で起きるのかと思ったら




カノ「なーんて、佐藤さんかと思った〜？ カノでーす♪」



A「お前かよ；；」



3倍うざったらしい鹿野がいた。←



A「つぼみと瀬戸と佐藤は？」



カノ「佐藤さんは、朝ごはん取りに。。
　 つぼみとセトは、もう学校に行っちゃったよ。」



A「は！？
　 なんで教えてくれなかったんだ！
　 っていうか、お前は学校どうするんだよ！！」



カノ「嘘、嘘ｗｗｗ
　 今日土曜日だｙ(殴」




朝から２回も騙されるなんて、私としたことがとんだミスだ。



しかも、こいつはつぼみの隣で寝てたらしいし；；




カノ「痛いなぁｗｗ
　 さすがつぼみのお姉さんですねｗ」



A「＿＿＿＿ッ！！」



カノ「？」




怒りが絶頂に達して、ボコボコにしてやろうかと思ったけど



A「…なんでもない。
　 顔でも洗って来い、２階の左から３番目だ。」



カノ「はーい。。」




キド「...ｚZＺ」




あんなのでも一応、つぼみの恋人だもんな。



それに昨日も庇ってもらったし。




A「ふぁ〜。」



あくびをしながら、隣の部屋へ向かった。




佐藤「おはようございます、お嬢様。
　 今日の朝食は目玉焼きになります。」



A「おはよう。
　 やっぱり、朝１番最初にあいさつするのは佐藤が落ち着くな。」



佐藤「それは、一緒に寝てもいいという事にございますｋ(蹴」



A「自重しろ。」



嵐が去った後の平凡な１日の朝だけど、、



実はこんな時間が１番幸せなんじゃないかと思う私だった。

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