【黒子バスケ】 転校して来た私はキセキの世代の最強選手…って本当？

第４９Ｑ　過去　伝えたいこと ページ22

コンコンッ

「…どうぞ。」

A「失礼します…。」

「！！A…！？」

A「…久しぶり、蘭。」

蘭「…うん。久しぶり＾＾」

　私はドアの後ろにずっと立っていた

蘭「そこにいるのもあれだし、こっちに来てよ。話そう？」

A「うん…。」

　私は蘭が寝ているベットの横の椅子に座った

蘭「あれからどう？いじめとか？」

A「大丈夫。蘭たちが転校してくる前に戻ったよ。いや…それ以上に仲良くなったかな？」

蘭「そうなんだ！良かったぁー＾＾」

　蘭はケガ人とは思えない笑顔をした

　本当に私のことを心配してくれたんだなぁ…

A「蘭の方は大丈夫なの？結構傷が深いって聞いたけど…」

蘭「うん。まだ、安静にしてなさいって言われているけど、大丈夫だよ＾＾来年の大会までは戻れるようにする！！」

A「…蘭。私、部活辞めたんだ…。」

蘭「え…？な、何で！？せっかく元通りになったｎ…っ！！」

A「安静にしてなきゃダメって言われているでしょ！？」

蘭「ご…ごめんね…。で、でも！どうして辞めての？やっぱり…」

A「確かに…あんな事があったから辞めたのは変わりない…」

蘭「ごめんなさい…ごめんなさい…！！」

　蘭は涙を流しながら謝ってきた

　言わなきゃ…

A「…聞いて、蘭。」

蘭「…？」

A「確かに、辞めたのはあんな事があったからっていうのもあるけど、もう一つ理由があるの。」

蘭「もう一つ…？」

　今日…ここに来た理由はこれを伝えるために来た

　きちんと言わなきゃ…蘭には…！！

A「私ね……









　 転校するの。」

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