【黒子バスケ】 転校して来た私はキセキの世代の最強選手…って本当？

第４８Ｑ　過去　大切な親友なために ページ21

A「…？」

　あれ…？痛くない…？でも、私に必ずあたっｔ…

A：！！

　この時私は目を開いた…

　私の目の前には…

凛「え…な…何で…？」

蘭「が…はぁ…」

　私を庇って、代わりに刺された蘭の姿があった

蘭「A…だい…じょ…」((ドサッ

A「らぁぁぁぁぁぁんッッ！！！」

　私は倒れこんだ蘭を支えた

凛「あぁ…あぁぁ！！」

　凛ちゃんは我を忘れて座り込んだ

A「なん…でっ！！何で私を庇ったの！！？」

蘭「しん…ゆ…だからっ…。」

A：！！

蘭「あたり…前でしょ…？うぅ…Aは…わたしの…」

A「もういい！！しゃべらなくて！！凛！！先生を呼んできて！！」

凛「…私が…私が蘭を…」

A「聞いてるの！！？アンタの姉が死にそうなんだよ！！？」

凛「蘭が…蘭が…」

　ダメだ！！完全に我を見失ってる！！誰か…誰か助けてよォォォ！！

A「誰か助けてェェェェェェ！！！！」









　私はその後から記憶がない

　あの後、蘭は病院に運ばれた。命に別状はないそうだ

　凛ちゃんの方は…警察に追放されてしまったらしい

　でも、中学生だからすぐ帰って来た

　私？私は普通に学校に通ってる。みんなからのいじめも無くなったし、前みたいに仲良しに戻った

　でも…部活は辞めた。いろいろあったしね…

　そして、あの事件から１週間後…

　私は初めて…蘭の病室に行った

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