第45Q 過去 分かる ページ18
あの試合が終わって、私は蘭ちゃんに呼ばれた
体育館の裏
A「あははー、結局自分で部活辞めなくちゃいけにない状況になっちゃったね^^」
蘭「…。」
A「まぁ、凛ちゃんに思い知らせたからいいかっ!!」
蘭「ねぇ、Aちゃん…」
A「何?そういえば、私といてもいいの?私といたら一緒にバケモノあつかi…」
蘭「私は思わない!!」
A:!!
蘭「あの時…。私に言ったよね…?」
あの時…?あぁ…あれか…
”私は勝てる。大丈夫。私は…バケモノだから…。”
蘭「確かに、Aちゃんのバスケは人間が出来るなんて思わない。」
A「でしょう?てか、思ってんじゃない。」
蘭「そうじゃなくて…。思ったけど、バケモノだなんて思ってない!!」
A「…どういう意味?」
蘭「だって、Aちゃんは人間だもの。」
A:!!
蘭「世の中にはすっごく優れた人がいる。私はそれをAちゃんだと思ってる。」
A「さっきのプレー見てなかったの!?私のプレーはみんなとは違う!!私は…」
ギュウッ…
A:!!?
蘭ちゃんが私のそばに来て抱きしめた
A「な…何してるの…?」
蘭「今まで…辛かったんだね…。私達が転校してくる前からずっと…。」
A「な、何を言ってるの?辛い?アンタたちが転校してくる前は幸せだったよ!!でも、その幸せを潰したのは、アンタの妹だ!!」
蘭「ううん。Aちゃんは幸せじゃなかったよ。」
A「何でそんな事が分かるの!?見ていなかったくせに!!」
蘭「分かるよ…。だって、私達が仮入部の時のAちゃんがバスケをやっていた時の顔……楽しそうじゃなかったもの…。」
A「…っ!!」
何で…
何で世の中には…
こんなに残酷なの…?
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かずみ - イエーイ(^_^)v (2013年9月11日 8時) (レス) id: 312b9806fc (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - かずみさん» よろしくぅぅO(≧∇≦)O (2013年9月11日 7時) (レス) id: 8a15782810 (このIDを非表示/違反報告)
かずみ - はい♪ありがとー(≧∇≦)ウフフ♪よろしく (2013年9月11日 7時) (レス) id: 312b9806fc (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - かずみさん» part1でコメしてくれた、かずみさんですよね!?友達大歓迎です!!やっほぉぉぉぉい(ノ´∀`*) (2013年9月10日 22時) (レス) id: 8a15782810 (このIDを非表示/違反報告)
かずみ - 初めまして、続き頑張って!友達になって下さい(´・ω・`)蘭ちゃん生きていて良かった!! (2013年9月10日 21時) (レス) id: 312b9806fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はっち | 作成日時:2013年8月28日 21時