7話 ページ7
あの後も大変だった。
眠くなったのか、「一緒に寝よう」と言ってきた杏寿郎。
嫌だと言っても聞いてくれないのはわかっていた。
「後で行くから先に布団入って」と言うと、杏寿郎は大人しく入った。
そして寝たのを確認し、煉獄家を後にしたのだ。
貴「遊郭?」
天元「あぁ。近々嫁たちに潜入させようと考えてるんだが、先に視察しておこうかと思ってな。手伝ってくれねぇか?」
次の日、天元が私の屋敷を訪ねてきてそう言った。
遊郭ねぇ・・・できれば行きたくないところだけど。
お嫁さんたちに何かあってもいけないし、骨折もほとんど治ってるから行けないことはない。
貴「なんで私?」
それよりもこの疑問だ。
何故私を誘ったのか。女の柱は、しのぶちゃんや蜜璃ちゃんもいる。
・・・・もしかしてすでに断られたとか?
天元「胡蝶は確実に断られるし、甘露寺は伊黒にネチネチ言われるからな。消去法でお前だ」
貴「他をあたって」
ピシャン、と扉を閉める。
何か理由があって私を選んだのかと思ったが、消去法で選ばれたなんて癪だ。
扉の向こうで「すまん冗談だ!」と焦る天元の声が聞こえ、もう一度扉を開けた。
天元「今回、十二鬼月が絡んでるかもしれねぇんだ。だから何かあっても実力のあるAなら対処できる、しかも顔も悪くないからすぐ引き取ってくれる」
視察はまだ先を予定してるから、その怪我も治ってるだろ。
頼む、と言う天元を見る。
・・・お嫁さんたちに何かあったらいけないもんね。
貴「雛鶴さんたちのためだからね」
天元「ありがとな、そう言ってくれると思ったぜ。今時間あるか?」
貴「うん、あるけど・・・何?」
天元「お前に合う化粧と髪型を、今から研究すんだよ。俺の屋敷に行くぞ」
大正コソコソ噂話
Aは、小さいころ背を伸ばしたくて牛乳をがぶ飲みしていました。でも伸びませんでした。
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うりよ - ニヨニヨこの小説を読みながらニヨニヨしてたら父から叩かれました。(ノ#´Д`)イタイ (2020年3月19日 16時) (レス) id: 21c35aca73 (このIDを非表示/違反報告)
あん。(プロフ) - ニヤニヤがとまりません〜〜〜!!;; (2020年2月4日 23時) (レス) id: 4bcfa63d15 (このIDを非表示/違反報告)
麻婆豆腐 - 続きが気になります!おもしろくて前作含めて何周もしてます(^○^)更新頑張ってください! (2020年2月1日 12時) (レス) id: f6e05b3b11 (このIDを非表示/違反報告)
水人(プロフ) - 更新ありがとうござます!お話楽しみにしております^ ^ (2020年1月11日 19時) (レス) id: 82bf61e120 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - いつも楽しみにしています^ ^更新頑張って下さい! (2019年12月21日 1時) (レス) id: 00fbafc59a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みっど | 作成日時:2019年11月17日 9時