８話 ページ8
貴「え、ねぇ。もしかして天元がするの？」
天元「嫁たちは別件で任務に出てんだ。今回は俺がやるわ」
天元が化粧？髪を整える？
嫌な予感しかしない、と疑いの目を天元に向ける。
天元「俺に任せろ、派手にしてやるぜ」
と天元は意気込んでいる。
いや、派手じゃなくて普通にしてほしいんだけど・・・
何をされるかわからないから、不安しか残らない。
まぁ化粧は落とせるから、失敗しても大丈夫だけれども。
着々と化粧は進んでいき、しばらくして「どうだ」と満足げの天元。
「さすが俺」と天狗になっているため。半信半疑で鏡を覗いた。
貴「え、できてる」
おしろいと紅を塗っただけだが、どうにか様になっている。
まあ至極簡単なものだけれど。
天元にそう言うと、次は髪だな！と勢いに乗り始めた。
まぁ彼自身、毎日髪を整えているわけだし・・・
大丈夫でしょ、と先ほどよりも少しばかり安心する。
天元「じゃあ向こう向いてくれ」
貴「はいはい」
天元に背を向けると、「どうするか」と天元は悩む。
天元「お前は髪が長いわけでは・・・・・」
さらり、と髪を触ったときに天元は途中で黙る。
不思議に思った私は、「天元？」と声をかける。
天元「お前・・・・これ誰につけられた？」
貴「これって？」
この首の痕だよ、と言われる。
天元「こりゃ蚊でもねぇな。煉獄以外にそういうやつがいたのか？」
天元の言っていることがわからず、しばらく首をかしげようやく気が付いた。
天元が首の後ろのことを言ってるってことは・・・・
貴「あ、」
昨夜の杏寿郎のやつだ、と気づく。
痕を残されていたのだ。
私がそのことに気が付いて顔を真っ赤にすると、天元はニヤリと笑った。
天元「これは詳しく聞く必要があるみたいだな」
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うりよ - ニヨニヨこの小説を読みながらニヨニヨしてたら父から叩かれました。(ノ#´Д`)ｲﾀｲ (2020年3月19日 16時) (
レス) id: 21c35aca73 (このIDを非表示/違反報告)
あん。(プロフ) - ニヤニヤがとまりません〜〜〜！！；； (2020年2月4日 23時) (レス) id: 4bcfa63d15 (このIDを非表示/違反報告)
麻婆豆腐 - 続きが気になります！おもしろくて前作含めて何周もしてます(^○^)更新頑張ってください！ (2020年2月1日 12時) (レス) id: f6e05b3b11 (このIDを非表示/違反報告)
水人(プロフ) - 更新ありがとうござます！お話楽しみにしております^ ^ (2020年1月11日 19時) (レス) id: 82bf61e120 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - いつも楽しみにしています^ ^更新頑張って下さい！ (2019年12月21日 1時) (レス) id: 00fbafc59a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みっど | 作成日時：2019年11月17日 9時
