霞柱と共依存5 【鬼滅の刃】

佰玖拾陸話 ページ11

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「A！学校まで競争だ！！」







『おはよう伊之助。今日も負けないからね？』







「朝から元気すぎない？！！ちょっと彼氏なんだから止めてきなよ！！」








「別にいつもの事でしょ」








「Aと伊之助は速いなぁ！！」









また、皆んなと笑い合える日が来て本当に嬉しい。









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「A、今日の中等部の美術は俺様が行くからな！！」








『え〜師範すぐに爆破させるから授業にならないじゃないですか』









昔、刀を持っていた手には鞄や教科書を持って









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「六神、スカートが短い。時透兄弟、髪が長い」








「ちょっと冨岡さん、Aのどこ見てるのさ」








「その前に処構わずその笛鳴らすのやめてもらえますか？うるさいです」








『…無一郎と有一郎くんも冨岡さんに厳しいよね」









気が張り詰めてしまう隊服は制服や洋服に。









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「お待たせ、暗くなってきちゃったね」








『うぅん、部活お疲れ様。今日は星が綺麗だからゆっくり帰ろうよ』








「本当だ…Aの瞳と同じで綺麗だね」








『…恥ずかしいからやめて……』








「あ、照れてる。かーわいー」








夜の道に怯えず、大好きな人と手を繋いで星を見ながら帰れる









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「無一郎！久シブリダナ！！」







「…え？もしかして天丼？」








『そうなの。この前ペットショップに行ったら急に名前呼ばれてビックリしちゃった』








「そうなんだ…天丼久しぶりだね、今世では九官鳥なんだね」









「コレカラモヨロシクナ二人トモ！！」









新たに家族とも再会を果たせた。









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「Aごめんって！許してよぉお！！」








『知らない、お兄ちゃんのバカ！』







「派手に珍しいな、お前らが喧嘩なんて。どうした？」








「…Aと彼氏のデート尾行したのがバレた」









「それは晴樹がド派手に悪いわ」








時には喧嘩したりもするけど








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「晴樹さんはさ、Aの事が大好きで心配なだけなんだから許してあげよう？」







『…うん、分かった。私もバカって言ってごめんなさい』







「Aありがとう！大好き！！」








『私も…お兄ちゃん好きだよ』








それすら幸せで









そんな毎日がとても愛おしい。









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